約 5,261,220 件
https://w.atwiki.jp/seisenkouryaku/pages/139.html
近接 アサシン レア ……依頼だ。悪く思うな。 ……動くな。動けば、我々の仲間が貴様を瞬時に殺すだろう。我々に会う者は、常にそのリスクを負わねばならん。だが、その代わり我々は依頼を必ず果たす。それが、我々アサシンギルドの誓いだ。さあ、依頼を言え…… ブロンズ、シルバー、ゴールド召喚 性別 必要統率力 価値(マーニ) 特殊能力 特殊能力MAX 男性 10 1830 闇討空間(敵のHPを5%下げる) ★★★★★ 初期能力 MAX時能力 LvUP時の増加量 HP AT DF 総パラ Lv. HP AT DF 総パラ HP AT DF 780 960 900 2640 45 3100 3200 3000 9300 +51 +49 +46 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ljksscenario/pages/196.html
○月××日。 患者が一人、緊急搬送されてきました。 左腕及び左肩から首にかけてが欠損しており、猛獣に喰われたかのような傷痕でした。 即座に叩き起こされたドクターが処置をするが、処置も虚しく死亡。 何らかの事件性あり。 同月○×日。 失神し泡を吹いていた男性が緊急搬送。 顎を砕かれていたようで、命に別状はなかったが処置を施し入院。 経過観察に訪れ、その後の体調にて数回質問したところ「俺ももうすぐ殺される」「アイツが負けるからこんな目に」と譫言のように繰り返しており、自傷行為及び暴力行為に走るようになりました。 重度のショック状態にある可能性が考えられます。 メンタルケア専門のスタッフは慎重に対処にあたり、他スタッフが彼に接する場合はドクターの許可を得るか、メンタルケアスタッフ最低一人の同伴を原則とします。 同月×○日 完全に自我を喪失した女性が搬送されました。 何を話しかけても壁や天井を見るだけで、こちらの言葉には一切の反応を示しません。 手の甲に奇妙な痣を発見しましたが、それ以外傷は存在しませんでした。 「この痣は何か」と問うと、酷く錯乱し窓から飛び降りようとするなどの自殺行為に走ります。 よって、今後彼女に「痣に関する質問」をすることは許可されていません。 現在、彼女は強化ガラスと強固な鍵で窓を閉じた病室に収容されています。 彼女は現在、この病室から出ることを禁じられています。 収容から二日後、彼女の処置のため近づいたスタッフが痣が消えていることを確認しました。 原因は不明。 カタリ、とキーボードを叩く音がする。 凝った肩をぐるりと回し筋肉を解す。 肩凝りは現代に生きる者として切っても切れない面倒事の一つだ。 しかし毎度のように深夜まで患者の資料を纏めているここ最近は、面倒事というよりもはや難病と称した方が正しいぐらいには悪化している。 難病を一瞬で解決する万能薬でもあればいいのに、と思うが残念ながら医学はそれほど便利ではない。 ドクターの仕事がここまで身体を酷使するものだとは思っていなかった。 最近は患者も激増し、奇妙な症状も多い。 変な事件でも起こっているのかと勘繰ることもあるが、所詮妄想。 起こっていたとしても自分にどうこうする力はないし、するつもりもない。 願うことならば、巻き込まれないことを祈るのみだが―――。 「もうこんな時間」 肩凝りの軽減に背筋を伸ばすと、ふと時計が視界に入った。 時刻は23時を過ぎている。 東京ともなればまだまだ深夜と呼ぶには早い時間だが、暗くなって帰宅するのも中々辛いものがある。 「…帰ろうか」 途中まで纏めた資料を保存し、己の仕事机を後にする。 そそくさと出口に向かう。 己の仕事場とはいえ夜の病院はまだ馴れない。振り向けば何か"出る"のではないかと怯えてしまう。 出口には、警備員が立っていた。 無言のまま通り抜けるのも失礼だろうか、と思い一礼。 「ああ、今帰りかい?」 「ええ。ちょっと遅くなってしまいました」 たわいもない会話を済ませ、警備員に背を向ける。 ああ、この時間だと何時の電車になるだろうか。 「そうかい。最近物騒だからね―――帰り道には気をつけなよ、アンジェラ先生」 背後の警備員の言葉に笑顔で対応しながら、その場を去った。 ○ ○ ○ 予兆も兆候もなしに。 唐突に、ソレは訪れた。 ぴちゃり―――聞き慣れた、滴る血液の音。 ぐちゃり―――嫌というほど聞いた、肉が引き裂かれる音。 ゾブリ―――初めて聞いた、肉に牙が刺し込まれる音。 「え」 いつもの帰り道。何の変哲のない帰路。 日常の一風景に、非日常は現れた。 獅子の頭。山羊の胴体。蛇の尾。それぞれを合わせた三つの頭。 本来ならば同居することのない三つの身体が融合し、存在することのないモノを造り上げている。 ―――『キマイラ』。通称キメラとも呼ばれる、ギリシア神話の怪物である。 獅子の頭はヒトらしき腕を食い千切り食道に押し込んでいる。 山羊の頭はこびり付いた血液を落とすためか左右に頭を振っている。 蛇の頭はヒトらしき頭部を食い破、その中身を啜っている。 一体、どれだけの人間が犠牲になったのだろう。 雨が降り注いだあとのような規模の血溜まりは、流れ出し排水溝に吸い込まれていく。 細かく散った肉片はもはや『ヒトだったもの』なのかどうかさえわからないほど、醜い。 余りにも多く散ったソレは、元のヒトがどれだけの人数だったのかさえわからない。 何せ、原型を保っている頭部さえ見当たらないのだ。 ソレを目の当たりのした女性―――アンジェラは即座に引き返そうとするが、脚が脳の指令を受け付けない。 恐怖もある。人間として、生理的な嫌悪感もある。 それらが吐き気として食道を迫り上がる。 だが、原因は違う。 彼女が脚を止めている理由は、この惨劇による恐怖ではない。 知っている。 この惨劇を、彼女の脳は知っている。 『■はお■たちに寛■■接して■た』 ?がれた四肢。潰された頭部。 向けられた銃口ごと人体を潰す、暴力の権化。 『■を■れ以上怒■■るつもりなら』 ああ、恐ろしい。 思い出したくもない記憶が、彼女の脳裏に蘇る。 憎悪。暴威。暴怒。その、根源。 あの化け物は、四肢を捥ぐといった。 あの化け物は、あらゆる方法を探し出し殺すと。 ああ、蘇る。 一番忘れていたかった、死に対する絶対的な恐怖を。 『私の話が分かったか、アンジェラ―――?』 記憶が戻ってくる。 SCP財団。アンジェラ・ラングレー博士。アベル。 失われていた記憶が脳髄に帰還する。 なぜ失われていたのかは分からない。財団に記憶処理でも施されたか。 右手の甲に痛みと共に痣が浮き上がっていたが、眼中にない。 記憶の混乱。己が何故医師として生きているのか。財団はどうなったのか。 そして、目の前のキメラは、SCPなのか。 だとしたら、財団は何故収容に訪れないのか。 疑問と不安が頭の中で渦を巻く。 (でも、まずは、気付かれていない内ににげないと) 元来、彼女は度胸のある人間ではない。 声は小さく、ネズミに似たと形容されるほど弱弱しい。 だからこそ。 目の前に迫った脅威に、冷静に逃走することができなかった。 カツン、と音がした。 思わず己の足下を見る。 喰われたヒトの所有物だろうか―――血液と肉片に塗れた、タブレットが落ちていた。 蹴った。足が当たった。あまりの緊張で、足元を見ていなかった。 恐る恐る顔を上げる。 大丈夫だ。先程までキメラは食事に夢中になっていた。 大丈夫だ。先程までキメラは此方を見てすらいなかった。 大丈夫だ。だって、こんなに小さな物音だもの、気付かれるはずが――― 「―――あ」 鎌首を擡げた、蛇と。 目が、合ってしまった。 思考が停止した。あらゆる思考が彼女から消失する。 または。 現実を受けいれられなかった彼女の精神が、目の前の事象を拒絶していた。 蛇の頭が、疾駆する。 獅子の尾として、蛇の頭としてその長い身体をくねらせ牙を出す。 首を獲らんと迫るソレに、アンジェラは抵抗することすらできない。 アンジェラは、博士だ。技術職であり、戦士ではない。 むしろ、戦闘能力なら財団の兵士より格段に落ちる。 だからこそ―――アンジェラは目を閉じることしか出来なかった。 弱者なりの、抵抗。 少しでも残酷な世界を見ないように、目を瞑ることしかできなかった。 そして、目を閉じた彼女の首に蛇の牙が食い込み――― 「GIYAAAAAAAAAAAAAAAAッ!!!!」 蛇の、頭が落ちた。 頭を失った蛇、及び尾を失った獅子は激痛でのた打ち回る。 当たり前だ。キメラからすれば、三つある頭の一つが落とされたのだ。 尾とはいえ、その激痛と損害は計り知れない。 そして。 「おや。頭が三つあるというのに、よく周りが見えていないようだ」 男の、声が聞こえた。 恐る恐る、目を開く。 ひらりと風に舞う、赤のカンフー服。 しなやかに伸びたおさげが優雅にたなびく。 拳法家。脳裏に浮かんだのは、そんなイメージだった。 「宝の持ち腐れならぬ…頭の持ち腐れ、といったところですかね」 「あ、あなた、は」 「…?ああ、貴方がマスターですか?名乗り遅れました。 サーヴァント、アサシン、真名を『風』。気軽にアサシン、と呼んでください」 男…アサシンは、血溜まりの中で不釣合いなどの柔和な笑みを浮かべる。 アンジェラは何も返すことはできなかった。 ただただ、現状の把握のみに努め―――それすらできない現状に、再び頭を抱えた。 「まずはこの獣を仕留めてから、ですね。 …複数の獣の合成とは趣味の悪い。ヴェルデですらこのような悪趣味なものは作らないでしょうに」 そしてアサシンは哀れむように目を細め、ポツリ、と零す。 「…貴方達も被害者なのでしょう。残念ですが―――此処は、遠慮なしに、圧倒します」 ○ ○ ○ それからの決着は一瞬だった。 秒すらかからないスピードで山羊の頭を足刀で落とし、獅子の頭を締め上げる。 三秒にも満たぬ戦闘。 その後、 『恐らく、キャスタークラスの置き土産でしょう。敗退したがこのキメラだけ運良く逃げ切れたのか、それとも元より放し飼いだったのか。 主を失い枯渇した魔力を補給するため人を喰っていたようですが――どちらにしろ、私が手を下さずとも消えていたでしょう』 と何やら語り聞かせてくれたが、何一つ理解できなかったのでこの話は置いておくことにした。 そして、現在。 血溜まりの中ではまた面倒事に巻き込まれる、と移動を促したアサシンと共に逃げた私は―――現在、喫茶店にいる。 「…貴方は何者なの?あ、私はコーヒーお願い」 「ですから、サーヴァントアサシンと。貴方も聖杯を望むマスターでしょう?あ、私はおかまいなく」 「…聖杯?」 「…知らないのですか?」 注文を済ませながら会話を進めるが、どうも要領を得ない。 致命的な認識の差が生まれているような、モヤモヤした感覚が残る。 「財団の人間ではないの…?SCP収容の特別部隊の人間とか…私の護衛を任された部隊の者とか」 SCP財団の博士は、貴重である。 Dクラス職員程度なら掃いて捨てるほど存在するが、博士という職につく人間は有限だ。 それをこのような危険な場所に、死地に一人で送るような自殺行為はしまい…だからこそ、このアサシンは護衛の人間なのではないかと推測した。 だとしたら、今の今まで記憶を失いドクターとして働いていたのも、先程のキメラも何らかのSCPの影響かもしれない。 淡い期待を胸に、小さい声で問いかけた。 すると、アサシンは少し考える素振りをみせると――― 「そうですね。貴女の言う通り、財団の人間です。部隊名『アルコバレーノ』。貴方の護衛、及び外敵の駆除にやって参りました」 と。 考えうる限り、最良の答えが返って来た。 「…ほ、本当なの?」 「ええ。貴女の味方ですよ。私が命じられているのは貴女の護衛。 やむを得ず戦闘になる場合まありますが、その時は任せてください」 ニコリと笑うその顔に、肩の力が抜ける。 それと同時に、ドッと疲れが溢れ出た。 相当精神に堪えたのだろうか。我ながらなさけないと思うが、こればかりは仕方ないと思う。 ああ、本当。 世の中は恐ろしいことばかりだ、と。 抜けた腰は、しばらく戻らなかった。 ○ ○ ○ 「はて。どうしたものか、ですね」 己がマスター、アンジェラ・ラングレーを自宅に送り届けた後。 アサシン『風』は、一人その屋上にて佇んでいた。 (どうやら、此度のマスターは聖杯戦争について何の知識も持っていないらしい。 これが全てのマスターに当て嵌まるものなのか、それとも私のマスターにだけ当て嵌まるものかはわかりませんが) 冷たい夜風が頬を撫でる。 こうしていると、昔の仲間を思い出して少し頬が緩むが、生憎そんなことをしている場合ではない。 赤ん坊の頃が懐かしい―――この大きな大人の身体が一番だが、あの頃の身体も懐かしい。 聖杯戦争。サーヴァント。魔術に心得のない人間に教えたとしても返って混乱を増すだけだ。 故に、その場で話を合わせてしまった。 部隊名も財団から派遣されたというのも、すべて嘘っぱちである。 (騎士などではないことが救いですかね。上手く話をつければ戦闘になってもこのまま押し通せる…は希望的観測過ぎますね。 そも、何故私がアサシンに…確かにヴァリアーのアジトに忍び込んだというか、鉢合わせたことはありましたけど) 潜入したことは数あれどアサシンにおいてはリボーンの方が上でしょうに、と続ける。 かといって戦闘では負ける気はないが。 アサシンに、聖杯にかける願いはない。 彼が願うのは、聖杯戦争という異境の地で拳で語り合い、猛者達と覇を競い合うこと。 謂わば聖杯などその副産物であり、彼が望むのは聖杯という『結果』ではなくその戦争という『過程』である。 だからこそ、結果としては聖杯が手に入らずとも構わないのだが、マスターがああでは先は不安だらけだ。 「さて、どうしましょうかね―――」 夜風を浴びて、無敵の武闘家と呼ばれた彼は、一人呟く。 その顔に影はない。 困難とは、あればあるだけ面白いものだ。 さて、この局面どう攻略したものか。 【マスター】 アンジェラ・ラングレー@SCP Foundation 【マスターとしての願い】 聖杯の説明を受けていないため、まだなし。 とりあえず記憶を失っていた原因がSCPによるものなのかどうか調べる。 【weapon】 特に無し。 【能力・技能】 特に無し。 【人物背景】 SCP財団所属の博士。 20代半の女性。 ふちの薄い四角いメガネでほとんど隠れた目に肩までのライトブラウンの豊かな巻き毛が特徴。 SCP財団は「SCP」と呼ばれる奇妙な物、現象、生物、場所そのもの等のSecure(確保)、Contain(収容)、Protect(保護)を目的として活動している。 割と他の博士よりかは常識人である。 今回の場では医者としての役割を与えられていた。 記憶を取り戻した後は、「財団による記憶処理をしなければいけない状況に陥ったのか」「それとも何らかのSCPの影響か」とも考えている。 聖杯戦争のルールどころか聖杯戦争自体をを理解しておらず、アサシンを今のところ自分の警護にやってきた特殊舞台程度にしか考えていない。 【方針】 記憶の一時的な喪失の理由を調べる。 SCPが原因なら…どうすべきだろうか。 聖杯戦争については一切理解していない。 【CLASS】 アサシン 【真名】 風(フォン)@家庭教師ヒットマンREBORN! 【パラメーター】 筋力C 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運D 宝具C 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 気配遮断 C 「暗殺者」のクラス特性。 自身の気配を消す能力。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。 【保有スキル】 天性の肉体(偽):B 生まれながらに完璧な肉体を持っていた訳ではない。 度重なる修行と武練により手に入れた完璧なる肉体。 武闘の一 A+ 己の身体の全て制御下に置く、卓越した身のこなし。 ミクロン単位での精密動作を可能とする。 精神さえも己の制御下に置いているため、精神干渉の類いを無効化する。 心眼(偽) A 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 呪われた赤ん坊 EX 選ばれし七人とも呼ばれる。 各分野にて卓越した技術を持った七人へとかけられた呪い。 今回はアサシンとしてのクラスで召喚されたため機能していない。 ティーチャー(教師)のクラスで呼ばれた場合、赤ん坊の姿で呼ばれ、指導に特化したサーヴァントとなる。 【宝具】 『爆炼疾风拳』(ばくれんしっぷうけん) ランク:C 種別:対人宝具 レンジ: - 最大補足:- 無敵の武闘家と呼ばれたその技術、その真髄。 研ぎ澄まされミクロン単位にまで正確に駆動する彼の肉体は、正確に狙った部位を破壊する。 また嵐属性の炎―――『分解』を司る炎を纏わせることにより、打撃は正確に撃ち込んだ場所に分解の追加効果を与える。 『龍焔舞蹈』(ばくりゅうえんぶ) ランク C 種別 対軍宝具 レンジ 30~40 最大補足 40 極限にまで研ぎ澄まされた拳法技術と嵐属性の炎が龍の形を為す。 あらゆるものを分解する龍の一撃。 その上、肉体と同じく精密な動作を可能とし肉体を傷つけず腕時計のみを破壊するといったことも可能。 対軍宝具であり分解能力を持つ嵐属性の炎のため攻撃力に特化した宝具であるが、風はスキル『武闘の一』により発動前及び後の隙を一切なくし次の行動に移ることができる。 【wepon】 なし。 強いて言えば肉体であり、作り上げた107の拳法である。 【人物背景】 武道の達人であり、無敵の武闘家と謳われた男。 107の拳法を生み出し、その時代の武闘家の中で随一の実力を持つ。 性格は武闘家らしく心身共に清らかで物腰は柔らかく、礼儀、言葉遣い共に良い。 弟子を導くことを楽しむ師匠としての一面も持つ。 呪われた赤ん坊(アルコバレーノ)として赤ん坊にされた経験を持つが、今回はアサシンとして召喚されたため全盛期、つまり青年期で呼ばれている。 また、暗殺者の格としては「CHAOS」が口癖のヒットマンより劣るが、こと戦闘では同等かそれ以上の拳法家である。 ティーチャー(教師)のクラスで呼ばれた場合、赤ん坊状態での召喚となる。 【サーヴァントとしての願い】 一人の武闘家として、拳と拳・武器で語り合うことが望み。 よって過程こそが目的であり聖杯には何の興味もなかったが―――? 候補作投下順 Back ルーラー/セフィリア=アークス Next 上田次郎&セイヴァー
https://w.atwiki.jp/dragons_dogma/pages/49.html
アサシン ジョブ概要基本説明 ◆黒呪島では スキル紹介片手剣スキル ダガースキル 盾スキル 弓スキル データステータス成長率 片手剣スキル習得表 ダガースキル習得表 盾スキル習得表 弓スキル習得表 ノーマルスキル アビリティ習得表 ▼ 情報提供はこちら ジョブ概要 ストライダーとファイターの混成強化職。覚者専用でLv10から転職出来る。 両ジョブが使える4種類の武器を全て扱うことができ、対応力が大きく増す。 盾スキルについてはファイターとは傾向が異なり、盾を使った攻撃技は1種のみで、他はすべて移動や補助タイプの技になっている。 不意打ち時、夜間のみといった一定条件下での自己強化スキルも持つ。 サンプルモデル① ② 装備可能武具 メイン武器→〔片手剣・ダガー〕 サブ武器→〔盾・弓〕 防具→〔金属製等の重装具、布•革製等の軽装具〕 基本説明 最大12のカスタムスキルを装備可能で、移動や自己強化といった補助スキルも多く、多彩な立ち回りを楽しめる。反面、下位ジョブよりも立ち回りの幅が広がり、プレイヤーにも習熟が求められる。 片手剣、ダガー共に、専用スキルには下位ジョブのものより一撃の威力やDPSに優れた技が追加されている。また、どちらにもカウンター技が追加され、盾スキルの受け性能が落ちた点を補える。 弓スキルはエリア攻撃が使えなくなるが、長距離狙撃スキルの「しじま射ち」で、より有利な先制攻撃が可能になっている。 盾スキルは「シールドアタック」を除く全てが移動や補助タイプ。ファイターで盾を使う場合よりも、プレイヤー自身の対応力が求められる。 ステータス成長率は物理攻撃力とスタミナが高く、特に物理攻撃力については全ジョブ中最高の成長率を誇る。一方で、その2種以外は軒並み低く、全ジョブ中ワーストの値も多い。耐久力に不安があるなら、他ジョブにも就かせて補いたい。盾ガードやスキルによる回避を使いこなすことも重要になる。 アビリティには夜間のみステータスを強化するものが3種あり、強敵の討伐や難関クエストにはそれらを付けて夜間に挑むのもいい。特に「修羅」の強化率は高く、DA版では大きく下方修正されたものの依然として強力。 ◆黒呪島では [修羅]と[孤高]に弱体化調整が入ったものの、逆にアビリティに幅が出せる様になった…と思えばよい。 黒呪島では物理に強くて魔法に弱い敵が多い事、敵の火力が2倍以上に上がっている事から特化育成アサシンは慎重に立ち回ること。 本編に比べてHPも多いので攻撃or反撃される前に素早く倒す…という戦術は難しい。 人型の敵は意外と多いので無敵技や特殊カウンター技を切り返し用に混ぜつつ立ちまわろう。 Ex版スキルに関しても、対応している技の指輪を優先的に装備したい。 スキル紹介 片手剣スキル 以下スキルはファイターを参照一閃突き 払い斬り 刀牙昇斬 直下突き 円月斬り 弐段突き剣を正面に鋭く突き刺して引き抜く、二段攻撃技。2版になると引き抜き部分が多段ヒット化して威力が増す他、更に敵が怯み易くなる。 動作が短い割りにダメージが高く、若干敵を引き寄せるので追撃も容易。弐段突き連打も中々強い。様々な近接コンボの中継ぎor始発技としても有用。 アサシンの片手剣はタイマン向けというのを具現化したような便利技。単体を怯ませる効果なので横槍には弱い。 ハメではなく一般的な戦闘においては挿し込みやすく、ちょいちょい通常攻撃の代わりに出せる小技枠。特に、一閃突きやジャンプ大攻撃で吹き飛ばした敵にそのまま追撃として届くのが嬉しい。 同様の二段技『直下突き』と較べると、威力やダウン誘発効果で劣るものの、こちらの方が圧倒的に扱い易い。 同等の威力とスタミナ消費を持ち、打ち上げ効果のある『刀牙昇斬』と比べると、あちらの方が全体動作が短く扱い易い。こちらには挿し込みリーチの長さがあるので、ジャンプ大攻撃や一閃突きから繋がるのがメリット。 ファイターの『ワタえぐり』の拘束しないバージョンと考えれば良いだろう、全体モーションが短くなっているが、威力は同等に高い。どちらも大型の敵より小型の敵向き。 ダウン中の敵に対しての高威力技として使用したい場合、怯ませ効果は低いが威力だけは高い『風車斬り』に軍配が上がる。 爆炎線 【炎属性】一度目はその場に地雷を埋設、二度目で手持ちの剣を火打石代わりに導火線着火をして地雷を起爆するトラップ型の特殊爆撃技。埋設に約4秒、即時発破まで含めると5秒程度必要。準備(仕込み)動作が長い為、あらかじめ埋設しておきチャンス時に起爆する技。 地雷の爆風はストライダー専用技の『爆ぜ射ち』と同様の炎属性を含む物理属性ダメージ。武器の属性エンチャントは参照されず、魔法しか効かない敵にはダメージが通らない。 埋設は地面から煙が発生すれば完了しており、技を繰り出した段階で埋設完了となる。埋設動作の硬直中に攻撃を受けて怯まされたりしても、大抵の場合は埋設に成功している。よって、ダメージ覚悟で敵の足元に強引に埋設しに行く事が出来る。 導火線は移動した経路に沿って走る。埋設後に即着火すれば一瞬で爆発し、設置場所から離れ過ぎると途中で種火が消えて不発になる(埋設した地雷も消滅する)。 地雷の爆風範囲自体はそこまで広くないが、仕込み爆音矢の様な爆音判定が半径2m程度有り、近距離なら当たらなくても小型敵程度ならば怯んでくれる。 崩し性能が高いのか、鎧サイクロプスやオーガといった一部の大型魔物敵が簡単に怯んだりダウンする。ドレイクやサイクロプスに膝を付かせた時など、低い位置に弱点が有れば連続発破で相当なダメージ量を叩き出せる。 大型魔物のダウン時に設置し、起き上がりと同時に爆破すれば転倒ハメができる。 2版は地雷着火時の爆発がより強力になり、大型魔物への多段ヒットが狙える様になった。十分な与ダメージ目的としても使える技。 EX版では埋設動作もかなり高速化する他、地雷着火時の爆発回数 爆風範囲が増え、敵をより高く打ち上げる。更に高まった崩し性能と併せて立ち回りの主軸になりうる。 敵が怯んだ隙に懐に入り込んで埋設→即着火が間に合う。 埋設→即点火で単純に広範囲爆撃技として使える様になったので、乱戦の最中でも敵集団に対する撹乱攻撃に使える。 ミスティックナイトの『魔石柱』の詠唱の短いバージョンとして使っていける。サイクロプス系の足元や、ドラゴン系の心臓付近で連発する事でダウンハメが可能。 無心斬発動時に特殊な構えを取り、構え中に敵の攻撃を受けると攻撃相手に反撃する特殊カウンター技。反撃動作の内容は、〈①攻撃を受け止めて弾く→②弾きで体勢を崩した相手に対し、剣での突き刺しで拘束→③引き抜きつつ斬り払ってフィニッシュ〉…の三段コンボ。〆部分の斬り払いは周囲にもヒットする。 怯ませ難い戦士系(近接物理系)の敵に有効。身動きを封じつつ、強力な反撃技を繰り出せる。 ダガー版のカウンター技(流し暗殺)と比較すると、受付時間や攻撃動作中の無敵時間では劣るが、代わりに威力や攻撃範囲で勝る。 1版は反撃動作中に無敵時間が無い等でやや頼りない、運用するならば必ず2版まで上げよう。2版はフィニッシュ攻撃がやたら広範囲である為、反撃した相手だけでなく、周囲の敵も纏めて斬り捨てられるのが他に無い大きな魅力。 風車斬り剣を回転させながら振り回す、多段攻撃。スキル名が示す通り、風車の様に剣を左右交互にクロスさせながら素早く振り回し、最後に斬り払いを放つ、高速連斬技。 ボタン連打でヒット数アップ。2版になると攻撃回数が増加し、更に攻撃動作中に低速で移動可能になる。(体の向きは変えられない) 振り回し中ならいつでもジャンプでキャンセル可能。スタミナの消費量が少ない割に威力が高く、ダウンした敵への主力攻撃技として使っていける。 判定が頭の上まで発生するので、意外と攻撃範囲は広い。竜系魔物の下に潜り込んで心臓を狙う等も可能。 怯ませ性能が低い点が欠点。主にダウン中の敵のHPを削るのに用いる。小型魔物であれば、一度怯ませればこの技でハメ殺せるのだが…その前に横から割り込まれ、妨害される事もそこそこ多い。 使用感は歩き移動しながら攻撃出来る点(風車斬り2版時)、しがみ付き時は発動不可な点、最後の一撃の物理属性が違う点、EX版が無い点以外はダガー共通攻撃技の『百裂斬り』の地上版とほぼ同等。 スタミナ消費量が少ないので、チャンス時が来たらとりあえず発動できる安心感がある。高威力技はスタミナ消費量が大きい傾向にあるが、この攻撃技はスタミナ系アビリティを一切積まなくても使っていける。 えぐり突き 張り付き時にしか使えない 、発動対象の敵を選ぶ、高威力の特殊刺突技。大型の魔物敵に張り付いている際に手持ちの剣を敵の身体に深く突き刺し、グリグリと抉る様に回す、特殊刺突技。見た目のエグさで言えばファイター専用の拘束攻撃技の[ワタえぐり]にも劣らない。 2版になると抉る回数が増加し、EX版にする事で抉る回数と速度も上昇し、さらに抉り攻撃動作中に振り解かれ難くなる。 前述もしたが、張り付き時にしか使えない為か、かなり威力が高い。逆に張り付けない敵(小型敵)との戦いでは、スキル枠が1つ封印されている様なもの。 敵の身体に張り付く動作自体がスタミナを徐々に消費していく上、この攻撃技の使用自体でもスタミナを多く消費するのでスタミナ残量には注意が必要。 強心薬と組み合わせれば敵に振り落とされない限り、比較的に安定してダメージを与え続けられる。張り付き弱点部位ならば更なるダメージ増量も期待出来る。 基本的に大型の魔物敵限定の攻撃技だが、張り付き行為が出来る一部の動物(牛等)や中型の魔物(黒呪島の各種巨大種•ポイズンアンデット•スケルトンブルート•ガルム等)に対しても発動可能。逆を言えば 張り付き行為が出来ない敵に対しては一切発動出来ない 。 使用感はダガー装備時の張り付き時の大攻撃を片手剣で使う感じに近い。『百裂斬り』より強力だが、発動動作が大きいので細かくHPを削る用ではなく、確実な高ダメージ量を稼ぐ用。 ダガースキル ストライダーよりも地上戦と回避系の技に特化。また、自身の状態を変化させる補助系の技を持つのが特徴。 下記で解説するスキルは全て専用スキルである。 以下スキルはストライダーを参照百裂斬り かまいたち アギト裂き 眩ませ縛り 構え直し 眩ませ縛り物理弓職の共通スキルなのだが、アサシンは装備武器が違う関係で使い勝手が異なる。ジャンプと転身に加えて盾ガードで小怯み動作をキャンセル可能になる。 移動動作ではなく、防御動作で隙消しが可能になるので味方の支援や敵に対するちょっとした動作妨害、足止め等に使い易くなる。 返し蹴りバックステップから足刀蹴りで突っ込む回避反撃技。後退している際に姿がブレて見えている間が無敵の模様。 Lv2版で攻撃回数が増して(足刀蹴り→斬り付けの二段コンボ化して)威力が上がる。Ex版になると威力が更に増し、攻撃範囲が全方位に拡張される(二段コンボが足刀蹴り→回転斬りに変化する)。 威力はそこそこ高く、攻撃範囲もそこそこ広い。敵陣の中で危険を感じたら適当に発動するだけでも中々有用。 ファイター専用技の『逸らし斬り』と同じく、後退中に盾を構えると蹴りを出さずに中断する。回避部分だけを出せる上、スタミナ消費も無い。 後退中に[転身]による中断も可能であり、転身中も回避(無敵)判定が残る。その為、無敵時間はかなり長くなり、スタミナ消費も無い。また、[ポイズンスワンプ]などのスポット系魔法も、ほぼ中心から脱出できる程の緊急回避が可能。 ただし、無敵時間中に敵の攻撃回避に成功しても、反撃の威力が増すなどという事は無い。 後退方向は移動キー(スティック)を入れている場合、その方向に対してバックステップをする。反撃動作は移動キー(スティック)を入れている場合はステップに関係なく、キー(スティック)の方向に繰り出される。 この為、キー(スティック)を相手逆→相手方向と素早く入れる事で、バックステップで接近し振り向いて前方を蹴る、突進攻撃技になる。ダガースキルで唯一の横方向に分厚い突進攻撃技として使えるので、是非マスターしたい。 使用感はカウンター判定が無い点以外は、ファイター専用技の[逸らし斬り]とほぼ同様。 流し暗殺発動時に特殊な構えを取り、構え中に敵の攻撃を受けると攻撃相手に反撃する特殊カウンター技。対象が小型の場合は行動を封じつつ、頭上に移動し首を斬り、上方向に吹き飛ばしてダウンさせる。技が決まった後に覚者自身も少し跳ぶ。 大型に当てた場合は、発動の際に最も近い部位に瞬間移動し、組み付きつつ反撃の一刺しを入れる。攻撃後は組み付きが解除されそのまま地面に降りる。 反撃動作中も無敵時間が有るので、ほぼ安全に危機的状況から脱出できる。[無心斬]と比べると、威力はともかく受付時間の長さが強み(2版の場合)。 [構え直し]による動作キャンセルを駆使すれば、ほぼどんな状況からもカウンター反撃を狙える強力な防御 反攻手段になる。 2版になるとカウンター受付時間は他の動作を取らない限り解除されない。構え(受付)動作が終了して棒立ち状態でも、一切身動きしなければキャッチ&反撃可能。ただし、受付動作判定中の為、スタミナは回復しない。 基本的には近接攻撃に対してのみカウンターが発動する。 ウルドラゴンに対しては、ブレス以外はほぼカウンターを決めることができ、発動した際には一番近い部位に瞬間移動して攻撃できる。 なんと、大魔法である[メテオフォール]すらもカウンター可能。※空高く退却したウルドラのメテオをカウンターすると、超高度にワープして反撃を入れる。その後は勿論だか落下死確定なので要注意。 余談だが、カウンター受付動作終了後の棒立ち中の覚者の様子を細かく見てみるとフリーズしてるかの如く、一切微動だにしていない。 毒針突相手を拘束してから追撃するタイプの加毒攻撃技。毒の追加付与効果を持つ。攻撃動作は〈①左回転しながら逆手で左手のダガーを突き刺す→②更に右手のダガーも突き刺す→③突き刺した両方のダガーで斬り裂いてフィニッシュ〉…の3段コンボ。 大型の敵でなければ問答無用で拘束 崩れ落ちダウンさせる為、アンデッド系魔物や重装相手に滅法強い。 この攻撃技に因る毒付与効果は付与値が低いのか、あんまり期待できない。毒耐性が高い敵には尚更、付与され難くなる。あくまで拘束攻撃がメインの攻撃技とし、毒付与効果についてはオマケ程度だと留意しておこう。 悪性状態異常付与能力を底上げするアビリティの[痛撃]や[加毒([毒]付与時限定)]を装備すれば敵に毒状態を付与し易くなる。 拘束攻撃動作中は無防備な為、横槍に弱い。集団戦で使うのは些かリスクが有る。また、拘束できない敵には追撃コンボが決まらない(大型の敵や牛など)。 最後の一撃の際の毒の弾けるスロー演出前に構え直しで中断すると拘束状態が解除されてしまう。与ダメージも最後の一撃まで決めないと伸びない。ちなみに初撃部分では敵を倒せない。 技の使用感は、同じアサシンの[弐段突き]や、若干ファイターの[ワタえぐり]にも似ている。 風まとい特殊な構えを取り、周囲の大気を取り込み、身に纏う事で素早い行動が可能になる。自身動作高速化技。本作においては珍しく行動•動作速度を上げる事が出来るスキルであり、長距離を徒歩で移動する際の時間短縮に使える他、採取•採掘動作等も早くなる。 効果発動前の準備動作に4秒かかる。効果時間20秒、2版で40秒。 風まとい+転身を使えば更なる高速移動も可能になる。 1版では効果時間が短い為、2版になってから初めて化けるスキル。EX版で更に効果時間が増す。 攻撃•回避等のほぼ全ての戦闘動作も早くなる。発動してから弓に持ち替えて[連なり射ち]や[扇射ち]を高速連射できる。 [百裂斬り]や、[かまいたち]等のダガー用連続攻撃技も高速になるので有用、アクセサリーでEX版化させれば目にも止まらぬ早さで敵を斬り刻める様になる。[強心薬]と組み合わせての各種ラッシュ攻撃は非常に強力。 ウルドラゴン等の特定の強敵には強心薬+風まとい+(張り付き)百裂斬り(+姿隠し)の組み合わせ戦法が使える。 欠点は発動準備動作が少し長く、発動準備に安全確保が必要な点。火力スキルとしてみる場合は掛け直しの手間やリスクを良く吟味して採用したい。 姿隠し短い特殊動作をとる事で自分自身が透明状態になる、自身透明化技。発動効果は 敵の通常攻撃が一切当たらなくなる という、如何にもアサシンらしい完全攻撃回避スキル。 発動前に2秒程の準備動作が必要&効果中は持続的にスタミナを消費する。 一部の特殊攻撃(大型魔物の掴み攻撃など)や地形状態異常付与効果(日中時のバルト岩山の毒沼(瘴気の溜まり場)・黒呪島内の血の川等)、一部の魔法攻撃(インスタントキリング等)は食らってしまう。…ゲームバランスの都合上、仕方ない事なのだろうか…残念ながら完全無敵という訳では無い。 更に残念ながら、敵に見つかり難くなる(所謂、「ステルス•隠密」)効果は無い。透明化中のリザードマン系魔物と同様の透明なビジュアルに反して、全く異なる効果。 戦闘前や戦闘中においても敵からの視認性やヘイト値が下がったり無視される事も無く、夜間の警戒態勢中の王城内・ストーリー中盤までの王妃の部屋・宝物庫に忍び込んで(侵入して)姿隠しを使っても衛兵には普通に即バレ(発見され)て捕縛 投獄される。 ある程度の雑魚敵に対しては一方的な戦闘を行う事が出来るので、低レベル時において有用。強敵との戦いの際はこのスキルを使えば一時的にだが、落ち着いて行動不能状態に陥ってしまった味方ポーンの復活に回ることが可能になる。 流石に強すぎたスキル性能(スタミナが残っている 自己解除しない限り、ほぼ無敵状態になれる仕様)の為か、DA版では弱体化(下方修正)されて、スタミナ残量に関わらず発動から20秒で強制的に攻撃回避効果が切れる様になった。 盾スキル ファイターと違い直接攻撃性のある技は持たず、移動や自己強化に役立つスキルが主体となる。 弓の攻撃性能が魅力的な為、影が薄くなりがちだが、クロスレンジ(近接戦闘)能力を底上げする燻し銀。 下記で解説するスキルは[盾惹き]を除き、全て専用スキルである。 以下スキルはファイターを参照盾惹き シールドアタック 空舞の盾 盾惹きアサシン専用スキルではないが、アサシン時専用の活用法がある。アサシンはダガー+盾という構成が可能なので、ダガー技の『構え直し』でいつでもキャンセルできる。よってファイターよりも運用し易い。 盾惹き→構え直し→流し暗殺で敵を翻弄 コントロールすべし。 チャリオットムーブ発動した瞬間から前方へ盾ガード姿勢を維持しつつ、一定距離を超高速で移動する。ランクが上がると高速移動距離が延長する。危険な状況•攻撃からの手軽な一時的脱出•退避や、投射攻撃(投擲物•弓矢•魔法…等)手段を用いる鬱陶しい敵への素早い間合い詰め、敵との立ち回りの位置調整として使う。 ジャンプやダガー装備時の前転と同じタイミングで各種動作をキャンセルできるのがミソ。スキル説明には「体当たり」と書かれてあるが攻撃判定は一切無い。動作自体も体当たりと言うよりは寧ろ突進or走り抜けの方が正しい様な気がする。 イカロスカタパルト特殊なガード姿勢を取り、この特殊ガード中に攻撃を受けると前方へ跳躍距離の大きい特殊ジャンプで移動する。ランクが上がると特殊ジャンプの飛翔高度が増す。特殊ジャンプ後は空中で自由に行動できる。小型は盾弾かれ動作で体勢を崩されており、各種ジャンプ攻撃からのコンボ追撃がほぼ確定する。 他のキャッチ系スキルと違い、魔法弾や弓矢などの射撃系間接攻撃もキャッチ可能。特殊ジャンプの行動距離内なら攻撃相手にも反撃できる。 連なり射ち等の密度の高い射撃や密集地帯からの脱出も出来る為、ジャンプ中に無敵時間が有る様子?(※要検証) 威武気特殊な気合い(闘気)を溜める事により、物攻アップと物防ダウンの一長一短の特性を自身に付与する、背水の陣的な自己強化技。ステータス上には数値が反映されない。ステータスアイコンから状態変化やアイテム効果と同様と思われる。 殲滅速度がそれなりに向上するので防御関連に問題が無ければ常に掛けて置きたい。 盾を装備から外すと発動効果が強制解除される。此のスキルを発動して攻撃能力強化をしつつ弓で射撃…といった事は残念ながら出来ない。 また、再度スキルを使用することでも解除される。 この物理防御力低下はステータスアイコンからも察する事が出来ると思うが、悪性状態異常扱い。ソーサラーの[ディセーブルミスト]で治療(解除)可能。ポーンが習得していれば(性格に応じて)反応して即発動してくれる。 対応した治療アイテムでも防御力低下状態は治せるので、[励ましの復薬]等と組み合わせると更に有効活用できる。 いくさ神のお守りでドーピングすればいらない子になってしまうのは秘密…。 2版にすると、効果の持続時間と攻撃力強化量が拡張される。更にEX版にすると、 溜め動作時間の短縮 と効果持続時間が更に延長される。溜め動作時間の短縮によって、当スキルの使い易さはかなり向上した。 余談だが、敵による防御力低下状態もスキル解除によって解消される。[ワーム]の体液による防御力低下も半ば強引に解消できたりする。 弓スキル 弓スキルが扱えるのはアサシンとストライダーだけ。一部のスキルは両職共通で使うことができる。 ストライダーよりも狙撃向きのスキルや、矢に特殊効果が付与されたスキルを多く習得する。 以下スキルはストライダーを参照連なり射ち 扇射ち 剛力射ち 貫き射ち 専用スキル。力を溜めて貫通性能を持った一矢を放つ、貫通射撃技。 発射前に2〜3秒程の力溜め時間が有る。この技で放たれた矢は飛翔軌道上に存在する敵を規定体数貫通する。 ランクが上がると貫通性能が増す上にガード崩し性能も付与される。なお、2版で追加されるガード崩し性能は貫通性能と同時に発揮されるのでガードを多用する敵集団を纏めてガード崩しを狙ったりする事も出来る。 以上のスキル特性により、上手く扱える事が出来れば特殊矢の悪性状態異常付与蓄積効果を1本分で複数体の敵に対して与える事が出来る。なお、恐らくだが[爆裂の矢]の爆発効果は最初に着弾した場合にのみ発揮され、後の部分は普通の矢として飛んでいくと思われる(※要検証)。 この技自体は閉所で、ある程度縦に並んで纏まった敵集団に対して用いるのが有効。逆に横に散らばる敵集団を相手にするのは不向き。 しじま射ち専用スキル。精神を集中させながら弓の弦を引き絞る事でズームアップ仕様の有るFPS視点での狙撃を可能にする、遠距離精密狙撃技。レンジャーの大弓狙撃技『流星射ち』の弓版といったところ。構え時はズームになるが、発射後の動作は剛力射ちと同じ。 2版になると照準ズーム倍率が2段階に増える。(R3で倍率変更)Ex版になれば更にズーム倍率段階が1つ増えて、合計3段階になる。 大弓専用の狙撃技である『流星射ち』と比べるとスタミナ消費量が少ないのがメリットだが、流星射ちには無かった照準揺れ(手ブレ)があるので遠距離での弱点狙撃を狙う時などは注意。威力と吹き飛ばし効果も若干劣っているので、その点も留意する事。 ズーム中はスタミナを消費し続ける。通常時にある程度狙いを付けてから使用すると消費量を抑えられる。 距離に因る威力減衰や弾道落下が無い精密射撃なので使い勝手は非常に良い。 敵に気付かれない位置から先制狙撃を仕掛けたり、ダンジョン内で敵を一体だけおびき出すのに使える。 アビリティの[陰討]をセットする事で狙撃の有効性が増す。更に[孤高]や[修羅]を組み合わせれば文字通り一撃必殺の狙撃手として活躍出来るだろう。 仕込み痺れ矢専用スキル。スロー付与効果のある麻痺毒を矢の鏃(やじり)に仕込んで放つ、弱体化射撃技。ただし、スロー状態にするには(敵対象のスロー耐性に応じて)数発は射ち込む必要がある。技の威力自体は通常射撃より少し強い程度。 一部の大型の魔物敵にも有効。特に素早い動きが厄介なオーガ系やガルムは、スロー状態にする事でぐっと戦い易くなる。 アビリティ[痛撃]の効果がこの技で放った矢にも反映されるので、強化済みの錆びた弓との併用をすれば1〜3本程度当てるだけで大型敵をスロー状態にする事も出来る。…ではあるものの、痛撃アビ+強化済み錆びた弓を使った連なり射ちを適当に当てているだけでも簡単にスローになるので、発動(発射)までの準備モーションが少し長いこのスキルをわざわざ使う機会はあまりないようにも思われる。 …連なりor扇射ちを装備しないのならばまた別の話でもある。…要はこの射撃技の装備の是非はプレイヤー次第…と言うわけで有る。自身の現在状況に合わせて臨機応変に当射撃技を装備するのが望ましいのだろう。 データ ステータス成長率 レベル 11~100 HP ST 物攻 魔攻 物防 魔防 アサシン 22 27 6 2 2 1 レベル 101~200 HP ST 物攻 魔攻 物防 魔防 アサシン 5 15 3 - 1 - 片手剣スキル習得表 太字 =専用スキル 名称 解放JR 必要JP 説明文 一閃突き 1 初期 素早く敵との間合いを詰め、強烈な一撃を繰り出す 一閃突き2 3 600 直進技“一閃突き”の上級版移動距離が延長される 一閃突きEX 指輪 直進技“一閃突き”の追強化版移動距離がさらに延長され、突進中の移動速度も上昇する 払い斬り 1 200 なぎ払いを繰り出しながら避けつつ後退する 払い斬り2 4 1,000 後退攻撃技“払い斬り”の上級版移動方向の左右を選択可能 刀牙昇斬 2 400 剣を大きく振り上げ攻撃する軽量の敵を打ち上げることが可能 刀牙昇斬2 6 1,600 “刀牙昇斬”の上級版より重い敵を打ち上げられる斬り上げ時に多段ヒットする 直下突き 5 1,400 足元の狭い一点に剣撃を突き立てる有効範囲は狭いが威力は絶大 直下突き2 7 2,000 一点攻撃技“直下突き”の上級版刺してから抜く2段攻撃に変化攻撃力が増加し、効果範囲が拡張される 直下突きEX 指輪 抜く動作の攻撃に多段ヒット性能が付き、さらに攻撃力が増加される。「片手剣極意の指輪」が必要。 円月斬り 5 1,400 体を捻り、円弧状に剣先を一回転させる被攻撃時にも発動可能緊急脱出の手段として応用可 円月斬り2 7 2,000 広範囲技“円月斬り”の上級版多段ヒット化し、攻撃範囲が拡張される 弐段突き 1 400 素早い突き・引き抜きの2段攻撃を放つ攻撃後に間合いが離れず連撃に繋ぎやすい 弐段突き2 3 1,200 引き寄せ技“弐段突き”の上級版威力が強化され、敵を怯ませやすくなる引き抜き動作時に剣撃が多段ヒット化する 爆炎線 3 1,200 地面に火薬を設置し、遠方から導火線に着火して爆発させる 爆炎線2 5 2,200 火薬設置技“爆炎線”の上級版着火時の爆発がより強力になる 爆炎線EX 指輪 着火時の爆発回数がさらに増加し、ヒットした敵をより高く上空へ打ち上げる。 無心斬 5 2,000 剣を構えて待機攻撃を弾き返し、連続動作で反撃する 無心斬2 9 6,000 反撃技“無心斬”の上級版剣撃範囲が拡張され、周囲の敵を巻き込みながら反撃する 風車斬り 6 3,000 剣を回転させつつ左右交互に振り回し、敵を斬り刻む 風車斬り2 8 5,000 連撃技“風車斬り”の上級版剣の回転数が増加する動作中も移動が可能 えぐり突き 7 4,000 大型の敵に張り付いた状態から、剣をえぐり刺して連続ダメージを与える えぐり突き2 9 6,000 連撃技“えぐり突き”の上級版突き刺した剣でえぐる回数が増加する えぐり突きEX 指輪 剣でえぐる回数と速度が上昇し、動作中に振り解かれにくくなる。「暗殺者極意の指輪」が必要。 ダガースキル習得表 名称 解放JR 必要JP 説明文 百裂斬り 1 初期 一点集中の素早い連続斬りを繰り出す耐久値の低い敵に連続ダメージを与えられる 百裂斬り2 7 2,000 連撃技“百裂斬り”の上級版攻撃速度が上昇し、攻撃可能回数が増加する 百裂斬りEX 指輪 攻撃速度がさらに上昇し、攻撃可能回数も増加する。「短剣極意の指輪」が必要。 かまいたち 1 200 素早く敵に近づき、すれ違い様に斬りつけるヒット時に追撃可能 かまいたち2 4 900 突進技“かまいたち"の上級版最大追撃数が増加する かまいたちEX 指輪 突進技“かまいたち”の追強化版最大追撃回数がさらに増加され、移動距離と突進速度も上昇する アギト裂き 3 700 一歩踏み込み、敵を上空へ斬り上げる追加入力で火薬に着火し、爆発ダメージを与える アギト裂き2 5 1,200 打ち上げ技“アギト裂き”の上級版斬り上げ力が増強され、爆発効果が拡大する 眩ませ縛り 4 900 カンシャク弾を投げ込み、着弾周辺の敵を足止めする 眩ませ縛り2 7 2,000 特殊捕縛技“眩ませ縛り”の上級版有効範囲が拡張される 構え直し 4 900 自身を通常待機状態に戻す様々な動作のスキを消すことが可能 構え直し2 7 2,000 特殊技“構え直し”の上級版被攻撃時にも発動可能 返し蹴り 2 800 発動直後に一瞬身を引いた後、すぐさま前方に足刀蹴りを繰り出す 返し蹴り2 4 1,600 攻防連携技“返し蹴り”の上級版さらに攻撃を受けにくくなり、連撃の攻撃力が増加する 返し蹴りEX 指輪 連撃回数がさらに増加し、全方位への反撃が可能になる。「暗殺者極意の指輪」が必要。 流し暗殺 5 2,200 敵の攻撃を受け流した後、瞬時に敵の背後に回り込み、首元を掻っ切る 流し暗殺2 9 6,000 反撃技“流し暗殺”の上級版より強力な一撃を繰り出す 毒針突 6 3,000 素早い突き攻撃で敵を足止めし、毒針を刺した後に吹き飛ばす 毒針突2 8 5,000 特殊毒攻撃“毒針突”の上級版与える毒の威力がより強化される 風まとい 7 4,000 一定時間、自身の動作を高速化させる発動中に攻撃を受けても効果は持続する 風まとい2 9 6,000 状態変化技“風まとい”の上級版高速化の有効時間が延長される 風まといEX 指輪 高速化の有効時間がさらに延長される。 姿隠し 8 5,000 自身の姿を消すことができる一定時間、敵の攻撃が当たらなくなる 姿隠し2 9 6,000 状態変化技“姿隠し”の上級版効果持続時間が延長される 盾スキル習得表 名称 解放JR 必要JP 説明文 盾惹き 1 初期 盾を叩いて音を発し、周囲にいる敵の注意を自身に引きつける 盾惹き2 3 600 挑発技“盾惹き”の上級版挑発音の効果範囲が拡張される シールドアタック 1 200 盾による打撃で相手の防御体勢を崩す攻撃力はほぼ皆無 シールドアタック2 4 1,000 防御崩し技“シールドアタック”の上級版発動が早くなりスキが軽減される シールドアタックEX 指輪 敵の態勢を崩す性能が強化される。「盾極意の指輪」が必要。 空舞の盾 400 盾を踏み台として構え、仲間を空中に放り上げる連携行動の補助技 空舞の盾2 6 1,600 跳躍補助技“空舞の盾”の上級版放り投げの高さが伸びる チャリオットムーブ 2 800 盾防御体勢を維持した状態で素早く前方に踏み込む移動技 チャリオットムーブ2 4 1,600 移動補助技“チャリオットムーブ”の上級版前方に踏み込む移動距離が延長される イカロスカタパルト 4 1,600 敵の攻撃防御と同時に、上空へ跳ね上がり安全に逃れる イカロスカタパルト2 6 3,000 特殊移動技“イカロスカタパルト”の上級版跳ね上がる高さが増す 威武気 8 5,000 防御力を下げる引き換えに、一定時間攻撃力を上げる 威武気2 9 6,000 変則補助技“威武気”の上級版効果の持続時間と攻撃力が拡張される 威武気EX 指輪 溜め時間の短縮と持続時間が延長される。「暗殺者極意の指輪」が必要。 弓スキル習得表 名称 解放JR 必要JP 説明文 連なり射ち 1 初期 3本の矢を高速に放つ 連なり射ち2 7 2,000 連弾攻撃“連なり射ち”の上級版5本の矢を高速に放つ 扇射ち 1 200 3本の矢を扇状に放つ 扇射ち2 4 900 拡散攻撃“扇射ち”の上級版放たれる矢が5本に増加する 剛力射ち 3 700 渾身の力で矢を引き、前方に放つ 剛力射ち2 5 1,200 溜め攻撃“剛力射ち”の上級版連射に必要な溜め時間が短縮される 剛力射ちEX 指輪 連射に必要な溜め時間がさらに短縮される。「弓極意の指輪」が必要。 貫き射ち 1 400 複数の敵を貫通する矢を放つ毒矢などと組み合わせるのが有効 貫き射ち2 3 1,200 貫通攻撃“貫き射ち”の上級版貫通性能がさらに強化され、相手の防御を崩す力も付加される しじま射ち 3 1,200 狙撃照準に切り替わり、より遠くの敵を目視できる渾身の力で放つため、スタミナ消費に注意 しじま射ち2 5 2,200 遠方狙撃“しじま射ち”の上級版さらに遠くの敵を目視・高速狙撃できる目視距離の調節も可能 しじま射ちEX 指輪 目視距離の調節段階が増加し、発動中のスタミナ消費量も軽減される。「暗殺者極意の指輪」が必要。 仕込み痺れ矢 4 1,600 麻痺矢を射ち込み、対象をスロー状態に変える 仕込み痺れ矢2 6 3,000 状態異常誘発技“仕込み痺れ矢”の上級版麻痺矢の威力が上がり、スロー状態にさせやすくなる ノーマルスキル 名称 解放JR 必要JP 説明文 強連撃 1 800 初期装備スキルの上級版連続技の派生パターンが追加される【片手剣・メイス】 強刺し崩し 1 600 初期装備スキルの上級版鋭い突き攻撃の後に体当たりの追撃を放つ【片手剣・メイス】 回り受け身 3 1,200 転倒の瞬間すばやく回転し、受け身体勢を取る【片手剣・メイス】 連斬撃 1 800 初期装備スキルの上級版連撃の後に蹴り技を放つ【ダガー】 衝斬舞 1 600 初期装備スキルの上級版連撃の後に回転突きを放つ【ダガー】 弐段跳躍 5 1,800 初期装備スキルの上級版空中で再度ジャンプが可能【ダガー】 転身 5 2,200 前方に身を縮めて転がる回避手段として有効【ダガー】 盾弾き 3 1,400 初期装備スキルの上級版盾を使い、敵の攻撃を弾き返す【盾】 早弓射ち 2 600 初期装備スキルの上級版弓射ちの再装てん動作が高速化される【弓】 アビリティ習得表 名称 解放JR 必要JP 説明文 詳細 残身 1 1,200 納刀時に受けたダメージを半減させる 雀の涙程度の軽減量しかないので、他のアビリティを優先した方が良い 夜叉 2 1,200 夜の間だけスタミナの上限が上がる 夜間(21時~3時)のみ最大スタミナ100増加 羅刹 3 1,800 夜の間だけ体力の上限が上がる 夜間(21時~3時)のみ最大HP100増加 修羅 4 2,400 夜の間だけ攻撃力が上がり、ダメージが軽減される 夜間(21時~3時)のみ物理・魔法攻撃力が1.7倍になり、物理・魔法防御力が+30されるDA版では物理・魔法攻撃力が1.2倍になり、物理・魔法防御力が+20される 陰討 6 4,000 戦闘態勢をとっていない魔物へのダメージを倍加させる 加毒 8 7,000 毒攻撃による毒の蓄積値が激増する 毒の蓄積量が300%になる 孤高 9 8,000 一人になった時、攻撃力と防御力が上がる 一人の場合、物理・魔法攻撃力が1.7倍になり、物理・魔法防御力が+30されるDA版では物理・魔法攻撃力が1.2倍になり、物理・魔法防御力が+20される ▼ 情報提供はこちら 追記はできないけど、情報提供がしたいという方はこちらへ。 (追記の手順: ページ上部の“ページ編集” → 該当部分をコピペして書き換え → “ページ保存”でOK。簡単です) 不確定情報の議論以外の雑談・質問は Dragon's Dogma wiki BBS でお願いします。 孤高をここまで産廃にする必要あったのかね、特殊性も考えてせめて1.4倍でよかったろ。PvPでもないのにモンハン然り弱体で潰すのほんと好きだなカプコンは - 名無しさん (2020-04-14 11 49 25) オンドラと戦うでもなければ火力過多もいいとこ。修羅孤高1.2倍は妥当だと思うけどね。ちなみに孤高は竜の咆哮でポーンが倒れても効果出るのを最近知った。既出なんだろうけどwiki記述がないみたいなので一応 - 名無しさん (2020-06-20 12 25 00) 剣→短剣 盾→弓 の切り替えがワンボタンで可能だったらクッソ楽しいジョブだったのに。これはカプンコ無能だわ。 - 名無しさん (2020-08-15 23 44 59) そんな俺TUEEEEプレイしなくても楽しいけどね?実際ワンボタンで可能だったとしても、装備付け替えモーションとか出て困る事になるかと。 - 名無しさん (2022-07-23 20 00 08) 爆炎線はEXで設置がかなり早くなる。2秒かからないくらい。 - 名無しさん (2020-09-26 20 07 20) アサシンはソロ職みたいな説明文だけど実際は支援職だよね。盾と流し暗殺でタンクやって毒針や爆炎で無力化していかにポーンに攻撃させるか真骨頂。ストライダーの方がはるかにソロ向きという - 名無しさん (2022-01-30 11 05 30) エヴァーフォールの螺旋通路途中に居るオーガだけど、爆炎線なら格子扉越しに一方的に当てられるんやね。 - 名無しさん (2022-11-10 12 16 29) 孤高の解放JR9になってるけど10じゃ? - 名無しさん (2023-12-09 15 51 35) ジョブランクは9が最大だぞ - 名無しさん (2023-12-09 21 22 13) ステータス育成のために使ってると縛りプレイ感が出てくるのがなんとも言えないジョブ - 名無しさん (2023-12-16 01 27 48) お守り縛りで遊んでるとストライダーより物特アサシンでストハチ弓するのガチで強いな - 名無しさん (2024-03-10 23 20 44) アサシンの真価は流し暗殺!魔法防げないけど十分強いと思う - プレーン (2024-04-24 15 35 57) 名前 ⇧ .
https://w.atwiki.jp/prdj/pages/187.html
アサシン・ヴァイン Assassin Vine この節くれだったつる草は、男性の腕と同じくらい太くて、手の形をした葉をつけており、不自然にずるずると地面の上でのたくっている。 アサシン・ヴァイン 脅威度3 Assassin Vine 経験点800 N/大型サイズの植物 イニシアチブ +0;感覚 擬似視覚30フィート、夜目;〈知覚〉+1 防御 AC 15、接触9、立ちすくみ15(+6外皮、-1サイズ) hp 30(4d8+12) 頑健 +7、反応 +1、意志 +2 完全耐性 [電気]、植物の種別特性; 抵抗 [火]10および[冷気]10 攻撃 移動速度 5フィート 近接 叩きつけ=+7(1d8+7、加えて“つかみ”) 接敵面 10フィート;間合い 10フィート 特殊攻撃 絡みつき、締めつけ(1d8+7) 一般データ 【筋】20、【敏】10、【耐】16、【知】―、【判】13、【魅】9 基本攻撃 +3;CMB +9(組みつき+13);CMD 19(足払いされない) その他の特殊能力 迷彩色 生態 出現環境 温暖/森林 編成 単体、2体、群生(3~6) 宝物 乏しい 特殊能力 迷彩色(変則)/Camouflage 動いていなければ普通の植物のように見えるため、アサシン・ヴァインが攻撃を始める前に気づくためには、DC20の〈知覚〉判定に成功しなければならない。〈生存〉か〈知識:自然〉にランクを持っている者は、この植物に気づくかどうかの判定において〈知覚〉の代わりにどちらかの技能を使用することができる。 絡みつき(超常)/Entangle アサシン・ヴァインはフリー・アクションで自らの30フィート以内にある植物に自律行動能力を与えて敵を捕らえさせることができる。それ以外の点では、この能力はエンタングル(術者レベル4、DC13)と類似している。このセーヴDCは【判断力】修正値に基づいて算出されている。 アサシン・ヴァイン(殺し屋蔦)は食肉植物で、動物に組みついて絞め殺し死骸を自らの根元に貯めこむ、というぞっとする方法で養分を得ている。この瞠目すべき植物は、地面や大気のわずかな揺れを感知でき、広い葉によって光や熱の変化を察知することもできる。これによって周囲一帯で群を抜いた察知能力を得ているのだ。知性も指針も持ち合わせていないアサシン・ヴァインは、目標のサイズも直感も潜在的危険性も関係なしに、近くを通り過ぎるありとあらゆる生物に蔓を伸ばす。成体のアサシン・ヴァインは、長さ約20フィート(6m)ほどの本体となる蔓の部分と、そこから約6インチ(15cm)の間隔で枝状に生える最長で約5フィート(1.5m)ほどの小さめの蔓からなる。この小さな蔓には葉が繁っており、晩夏にはヤマブドウに似た小さな実が房をつける。実は噛みごたえがあり、食欲をそそるが少し苦い風味がある。ただ、えじきとなってその植物の根に供された養分がどんなものだったかによって実の味わいが変わる、と言う者もいる。数多く殺しまくったアサシン・ヴァインはおそらくとても甘い実をつけるのだろう。 アサシン・ヴァインは動き回ることができる。しかしながら通常は、新たに近場で獲物を求める必要に迫られた場合を除いて、じっとその場に植わったままでいる。この植物はごく単純な戦術を用いる。獲物が間合いに入るまでじっとしており、それから攻撃するのだ。いったん戦闘に突入したら、アサシン・ヴァインはそのクリーチャーを捕まえて養分とするために(とはいえゆっくりと)獲物を追いかける。この植物は、獲物を視界内に捉えている限り、その執拗さを見せつける。ひとたびクリーチャーがこの植物の知覚外まで離れたら、考えなしなこの蔓は動かなくなり、次の通行人を待ちかまえる。 アサシン・ヴァインは深い森や沼地に潜んでいるが、中にはあまり手入れされていない田畑やブドウ園に侵入するものもいるかもしれない。この蔓の種が、種をついばんだ上で逃げきれるほどに素早い鳥によって遠方まで散らばることもある。言い伝えではしばしば、ライバルや敵によって植えられた殺されかねない思いがけぬ贈り物や、疑われもせぬ翼からこぼれ落ちた問答無用の悲運として、花壇に出現した、あるいは温室に潜り込んだアサシン・ヴァインのことが語られている。
https://w.atwiki.jp/dungeon-travelers2/pages/36.html
アサシン(AS) 素早さで敵を翻弄し、懐に入り込みクリティカルな攻撃を与える短剣使い。様々な状態異常を起こすスキルを使い、支援も攻撃もこなす暗殺者。その鋭い一撃は敵を一突きで絶命させることも。 特徴 得意武器は短剣。 行動速度の速さを生かして、状態異常攻撃を行う前衛職。スタンや睡眠は成功すれば相手の行動を選ばず阻止出来る。特に速度等の強化がなくても先手を取りやすいのが魅力。 前作から変更された点 装着可能な装備種 武器 ショートソード、ダガー、ククリ、ハンドアックス、ショートボウ、ダーツ 盾 バックラー、レザーシールド 頭 レザーヘルム 胴 レザーアーマー クラスツリー スカウト アーチャー スナイパー トレジャーハンター アサシン トレジャーハンター くノ一 スキル一覧 スキル名 タイプ 必要SP 消費TP 詳細 アナスティスティング 技 Lv×1最大Lv10 6+Lv×1 近接武器装備時、敵一人にダメージ+睡眠の効果。LvUp時 攻撃力修正アップ 追加効果発生率アップ 消費TPアップ サイレンススティング 技 Lv×1最大Lv10 6+Lv×1 近接武器装備時、敵一人にダメージ+沈黙の効果。LvUp時 攻撃力修正アップ 追加効果発生率アップ 消費TPアップ スタンスティング 技 Lv×1最大Lv10 6+Lv×1 近接武器装備時、敵一人にダメージ+気絶の効果。LvUp時 攻撃力修正アップ 追加効果発生率アップ 消費TPアップ アダプテーション パッシブ Lv×1最大Lv10 - 全属性耐性アップ。LvUp時 属性耐性アップ マーダー パッシブ Lv×2最大Lv5 - クリティカル時、即死させることがある。LvUp時 発動率アップ アウェアネス パッシブ Lv×2最大Lv5 - 先制攻撃の発生率アップ。LvUp時 先制攻撃発生率アップ スキル解説 各状態異常攻撃 Lv1程度では発動率もたいしたことないのである程度Lvをあげたい 他PTメンバーの持っていない種類を習得するのが基本どれか1種類をとるなら気絶がオススメ、耐性ない敵にLv5なら高確率で効果発動する。マンドラ系にも効果有。 ただしくノ一にクラスチェンジする場合、ダーツをメイン武器にすると使えなくなるので注意。 スタンスティングだけ、少し威力が低い。 サイレンスはあまり役に立たない。呪文攻撃を行う敵は序盤の雑魚でも、ことごとくが完全耐性でブロックしてくる。ただし、強力なドラゴンのブレスを封じる手段は凍結ではなく沈黙※なので、ドラゴン相手に持っておくと心強い。(※コメント欄参照、要検証) Skill Lv Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 消費TP 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 ATK倍率 116% 120% 124% 128% 132% 136% 140% 144% 150% 156% ATK倍率(スタン) 112% 116% 120% 124% 128% 132% 136% 140% 144% 150% アダプテーション Lv1で全属性+6できるのは美味しい。 以降はLv毎に1づつしか伸びないので消費SPを考慮すると当面不要。 後半Lv5まで振っておくと耐性100に必要な火~雷耐性アップの数を6個に減らせるので鍛冶による耐性100が視野に入るころから上げていこう。 逆に終盤クラウンまで行くとLv1以上振る意味がなくなる(ボーナスで+50+Lv1で+6、耐性アップは1つに付き+15なので振ったところで必要数を減らせない) Skill Lv Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 Lv6 Lv7 Lv8 Lv9 Lv10 耐性上昇値 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 マーダー Lv1でもそれなりに発動する SCのウィークスタッブとのコンボも有用なので1は振っておきたい Skill Lv Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 発動率 8% 11% 14% 17% 20% アウェアネス 敵からの先制が減る訳ではないが、圧倒的に有利な状況となる先制攻撃の機会が増える意義は大きい Skill Lv Lv1 Lv2 Lv3 Lv4 Lv5 発動率 8% 11% 14% 17% 20% このページを編集 コメント アウェアネスの解説おかしかったんで修正。 コーションと違って敵からの先制は変わらないように思うし、 バグ情報コメントでの検証でも敵からの先制に有意な差はない -- 2014-02-21 23 23 32 沈黙を侮ってたらドラゴンに消し炭にされましたまる -- 2018-09-26 14 46 13 ドラゴン系のブレスは沈黙でも封じることができないです -- 2018-10-26 09 17 19 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/quatropiliastro/pages/25.html
ひとりの男がピアノで音色を奏でている なぜか衣類の類は下着以外は身に付けておらず、全くの無表情である そんな彼の音色は、凡そ感情といったものが全く込められていないことを除けばほぼ完璧であった 後藤。それが彼の名前であった 「なんぞそれ」 いつのまにそこに居たのだろうか? ひとりの小柄な老人が、興味深そうにそれを眺めていた この老人は、後藤のサーヴァント、アサシンであった 「ショパンだ」 後藤は簡潔に答える。 誤解するかもしれないが、後藤は嗜みとしてショパンを演奏している訳ではない 「怠れば体が鈍るからな」 暫くじっとその様子を観察していたアサシンだったが、ふと、その姿がぬらりと緩んだ 低かった身長はしなやかに伸び、禿げていた頭皮からは長髪が生え揃い、老いた体にはつやと凹凸が現れた そうしてひとりの老人の姿から、一瞬のうちに若い全裸の女性へとアサシンは変化する その様子を横目で見ていた後藤は彼の意図を察したのか、席を譲る アサシンはかわりにそこに座り、艶かしくしなやかな指を鍵盤に置いた 「こうか? こんな感じか?」 そうしてアサシンは、後藤による演奏と負けず劣らずに流暢に引き始める。その様子はとてもピアノに触れたての人物とは思えない 「巧いじゃないか」 珍しく感嘆したような調子でそう評価する後藤 「なんのこれしき」 アサシンはそう応答した ふたりの異形による演奏会は、ある主神秘的であった とこらかしこに人間を『散らかした』後がそれを後押ししている 後藤は人間ではなく、パラサイトと呼ばれる人間を補食する寄生生物である。だが、後藤はただのパラサイトではない。 人体に潜り込む際の「脳を奪う」という本能のため、本来ならばひとつの肉体に一体しか寄生しないパラサイトだが、後藤は事情が違う とあるパラサイトの手によって人工的に作り出された、ひとつの肉体に5体分も寄生している変わり種である 彼がマスターとして記憶を取り戻し、アサシンを召喚することは必然と言えた。 なにせ、根本的に人間と相容れることのない存在が、虚像の日常に埋もれることなどあり得ないだろう。 聖杯戦争、彼にとっても予期せぬ事態になったとは思うが、そう深刻には捉えていない 後藤が求めるものはただひとつ パラサイト5体分の「この種を喰い殺せ」という本能が肥大化し、蓄積した結果、後藤は闘争を追い求めるようになった この聖杯戦争では存分に戦いを堪能することができるだろう。それだけわかれば、十分だった (我々はなんのために生まれてきたのか……確か田宮良子の言葉だったか 俺にとっては……戦いこそが……) みしり、と後藤の顔が歪む それを感じ取ったのか、アサシンはちらりと己のマスターを一瞥し、そして 「興味深いぞ」 と一言呟いた そこになんの意図があるのかは、アサシンにしかわからない 【クラス】 アサシン 【真名】 ぬらりひょん@GANTZ 【パラメーター】 筋力E~A 耐久E~A 敏捷E~A 魔力E~A 幸運C 宝具A 【属性】 秩序・中庸 【クラススキル】 気配遮断 C サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。 完全に気配を断てば発見する事は難しい 【保有スキル】 不死 EX(C) 不死の肉体 肉体や霊核の致命的損傷すら瞬時に修復できる極めて高い治癒力を有する EXランクともなると、Aランクの攻撃宝具によるダメージもアサシンを殺すことはできない。よしんば消滅させたとしても、その場で蘇生(レイズ)する 例外的に「意識の外からの攻撃」によって受けたダメージだと、このスキルの効果は括弧内のランクまで下がる その場合でも大抵の傷は自然治癒し、時間をかければ霊核破損ですら自然治癒出来るが、 治癒の追いつかないほどの連続ダメージには対応出来なくなる 模倣 A 他者の技を再現する能力。有用性が高いと判断した技術を学習し、真似る。 アサシンの場合、戦術や武術の模倣は勿論、物理的要因に成因するものはほぼ完全に再現することができる 戦闘続行 A 戦闘を続行する為の能力。瀕死の傷を負ってなお戦闘可能。 【宝具】 『100点の星人(ぬらりひょん)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ- 最大補足:1 アサシンの存在そのもの。異常な生命力を含む各種特性 固有の姿を持たず、アサシンは自身の体型を自在に変形、増殖、分裂させる上に多様な生物に変身する能力を持ち、様々な形態へと変化することができる 変化した形態によって各種パラメーターが変動し、それぞれ固有のスキルを保有する場合もある(例 第二形態、第九形態に変身した場合、Aランクの魔眼を獲得、第五形態に変化すればBランクの超能力を行使できる) 『百鬼夜行(大阪ミッション)』 ランク:C 種別:対人間宝具 レンジ300 最大補足:150 アサシンとともに道頓堀川に出現した配下の妖怪を再現する宝具 妖怪たちはそれぞれ単独行動 Eを保有しているが、宝具の類は所持していない 一度に呼び出せる数に上限はないが、召喚にはマスターの魔力を使用する しかし呼び出してしまえば各自が無差別に魂食いを行うため、維持する上での燃費は良い また一部の妖怪や後述の側近2体以外は基本的に人間を無差別に襲うくらいしかできず、また、一度召喚して倒された妖怪は再召喚することはできない 召喚できる妖怪のなかで特に強力な側近2体のステータスは以下の通り 天狗 筋力B 耐久A 敏捷C 魔力E 幸運E 犬神 筋力C 耐久B 敏捷A 魔力E 幸運E 【weapon】 様々な形態に変化することによりありとあらゆる戦いかたが可能 魔眼による破壊光線や、超能力による不可視の攻撃、肉体強化による肉弾戦や、分身・分裂による集団戦いも可能 【人物背景】 特徴 つおい 頭がいい わるい 好きなもの タバコ お茶 口ぐせ ぬらーり ひょーん ぬらーり ひょーん 漫画「GANTZ」に登場する敵キャラ(星人)。 大阪のミッションで登場。道頓堀付近に現れた、日本に伝わる妖怪の姿をした星人達の総大将で、同ミッションのボスにあたる。 作中に登場する星人には、その強さに応じて倒した時に得られる「点数」が定められているが、こいつの点数はなんと 100点 。 それまでに登場した星人達とは桁違いの最高得点である 【サーヴァントとしての願い】 聖杯……興味深いぞ 【マスター】 後藤@寄生獣 【マスターとしての願い】 闘争を望んでいる 【weapon】 「三木」 右手のパラサイト。彼も一応全身の統率者になれるが後藤には及ばない 【人物背景】 本来、寄生生物は人間一人につき一匹ずつ寄生するのだが、 後藤の場合は彼も含めて五匹が一つの身体に同居している これにより全身を武器化、プロテクター化することが可能となっており、 並の人間どころか、自衛隊の一個部隊が束になっても肉体を文字通り、「散らかす」事が出来るほどの戦闘能力を備えているのである。 更に寄生生物の本能である「この種を食い殺せ」が五匹分集まった結果、激しい怒りと憎悪が倍増されて戦いを求める戦闘マシーンと化した。 【備考】 市役所戦前からの参戦 令呪は右手ではなく脇腹にあるプロテクトの隙間にある
https://w.atwiki.jp/tf-matome/pages/26.html
トップページ > ジョブデータ アサシン 盗賊系7次職 アビリティ 暗殺剣 使用時にMPを5消費する。 ランダムで技が発動する。 首をはねる - 敵即死。 針千本 - 1000ダメージを与える。 百烈斬り - 100ダメージを与える。 2連撃 - 通常攻撃の2倍のダメージを与える。 急所攻撃 - 敵のHPの1/2ダメージを与える。 急所狙い(失敗) - 自分の防御を0にして、敵のHPの1/100ダメージを与える。 急所狙い(防がれる) - 通常攻撃の0.8倍のダメージを与える。 出現する確率は、防がれる>2連撃>百烈斬り≧失敗>急所>針千本=首はね 但しレベルが高いほど針千本が出やすく、百烈斬りが出にくい。 忍術 家でHPを消費して投げ道具を作ることができる。消費HPは忍術Lv×10。 Lv1、5、10、その後はLv10ごとにLvの高い投げ武器を作成できるようになる。 Lv5以上は+補正がランダムでつく。Lv5は+0~5。Lv10以降は+0~(Lv-1)。 作れる投げ道具の種類は、手裏剣(無)・火遁(火)・水遁(水)・土遁(地)・風魔手裏剣(風)。 装備 右手:ナイフ・剣 左手:守り・盾 頭部:帽子・兜 防具:服・鎧 装飾:装飾 ステータス 基本値 HP:300 / MP:300 成長値 HP:A / MP:A / 腕力:A / 俊敏:B / 体力:A / 魔力:B 感想 首チョンパが空気読めてない -- 名無しさん 長く使ってたことだし、カキコさせてもらいます。暗殺剣は、およそHP5000以上の敵で威力を発揮する。というよりは、HP5000以上の敵を、手頃なHPに持っていく点で優れている。対ボス性能は魔獣導士に劣るが、HP・MPの安定面ではアサシンの方が上である。MP消費がたったの5というのが嬉しい。(大抵、使い切らないまま落ちるw)敵のHPが低くなった後は、ダメージが安定しないので削っていくのが結構ツライ。ソロで敵を倒そうとすると、30ターン以上かかることもある。ともあれ、装備が揃っていれば、急所やチョンパ以外の技もそこそこ強いので、弱くはない。(個人的には、技がランダムなので飽きにくいというのが、一番気に入ってたところかも。)因みに、大人数で遊んでいるときは、即殺防止のため、狩り場に入って1ターン待ってから暗殺剣を使うのがマナーです。皆が狙っている敵などを即殺すると、反感を買うこともあるので注意。忍術は、落ち際に大量に手裏剣・遁を作って、誰かにポイポイ投げる(渡す)といいかもw -- jaco アサシンのルール 最初のターンには暗殺剣を使ってはだめです。 -- 名無しさん アサシンを定職にするつもりなら気長にやれる方のみ選んだほうが良いです 怪盗のようになれると思ったら大間違い 暗殺剣はlvが上がっていくにつれ安定する。 つまりは、lvが低いとまともに戦えないということです 技がランダムであるから極端にいえばなかなか千本やチョンパが出ないことだってあります 故に不安定である でもそこが飽きない理由だったりして hp1000ほどの相手に5分ほどかかったりするのが何度もあるから恐ろしい -- 名無し 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/stselysium/pages/51.html
n周囲の人間からして、神那ニコは、何処か暗い雰囲気を漂わせていたそうだ。 いや、別段何か問題があった訳じゃない。 不自然な傷跡を遺した事も無いし、学業にも日常にも、特に問題を抱えている訳じゃない。 あまり、人と関わることを避ける性質があることを、除いては。 しかし変わったことにニコ自身にも、自分が何故他人を避けたがっているのかは分からない。 只、無意識の内に、と言うか、潜在的な感情が、人との友情を作ることに拒絶反応を起こしている事が原因なのかもしれないと、彼女は薄々感じ取っている。 例えば、クラスメートに遊びに行こう、と誘われた時。 そんな時、無意識に舌が動いて言い訳を発し始め、そして自分はクラスメートから避けてしまう。 別に自分は、誰かを避けたがっている訳じゃないのに。 皆が寄り道をしようとグループを作って下校する中で、自分はポツンと只一人帰り道を歩く。 此処にもまた違和感。 こんな時自分は何時も感じ取る。 「一人なのは久し振りだな」と。 禄に友達も出来やしないこんな自分に、だ。 それが何故か不思議に思う。 しかしそんな疑問を頭にこっそり閉まった自分は、結局家に到着。 日が沈み、電球が照らすこの食卓を囲むのは、自分と、その周りにいる家族達。 しかしまたベロが開き、今夜は自分が作ると言い出すのである。 何故なのかは分からない。 自分に、料理を作るという習慣は無かった「はず」なのに。 手が動き出す。 まるで誰かに動かされているかのように。 無意識に脳内に描かれるレシピのままに、食材を取り出す。 ―今日は親子丼―と見せかけて、中にミートソースを仕込んでおこう。 等という、素人にしては巧妙過ぎる献立が浮かび上がる。 自分は、あまり料理に縁のない人間だったのに。 台所の向こうでは、両親が映画を観ている。 今回放送されているのは、クラス30人で殺し合いという、とても金●ロードショーにしては相応しくない内容だった。 テレビに映る映像が遠くから見える。 其処に映っていたのは、一人の少年が銃を乱射するシーン。 しかし、そのシーンを覗いた瞬間、ニコの脳内にビジョンが映し出される。 映っているのは、ピストルを取り合う幼いころの自分と、同年代の少女達。 次の瞬間に映っていたのは―血の海で泣く自分と、倒れる少女の亡骸。 (ああ、そうか。) 今までの出来事がフラッシュバックする。 これまで自分が友達を避けたがっていたのは、魔法少女に成る前の自分の性質の名残だった。 何故料理を作りたがっていたのか。 それは、料理が大好きだったミチルの影響で― ―それに、つい最近まで私の側にいたのは― 神那ニコは、聖杯戦争の記憶を取り戻した。 「うっっ……。」 記憶を取り戻したニコは、吐き気を抑えながらも、部屋へと一歩ずつ足を進める。 確か昨夜食ったのは、鮭のグリルだったような。 ―食べ物を粗末にする奴は悪党、か。 ミチルの言葉が、脳裏に浮かび上がる。 それが、口内を抑える口の強さをより一層強めていく。 家のドアを開き、ベッドに寄っかかる様に倒れ込む。 そして懐から無意識に宝石……ソウルジェムを取り出す。 (お帰り~我が魂―マイソウル―) 記憶を失っていた時にはなかったソウルジェムを口に近づけ、魔力を込める。 宝石の光が増し、次第に吐き気が薄れていく。 そしてニコは―元通りの仏頂面を取り戻し、ベッドに横になる。 (最低な目覚めじゃの、此奴は) まさか、銃で記憶を取り戻す事になるとは。 よりにもよって、自分が捨て去った過去が切っ掛けになって、それがフラッシュバックの切っ掛けだとは。 それはまるで、自身に対する皮肉にすら思えてきた。 元の世界にいるかずみが記憶を取り戻したのだとしたら、こんな心境になってしまうのだろうか。 (しかし、聖杯戦争、ねぇ……) いつの間にやら、頭の中に埋められた記憶に付いて整理していく。 聖杯戦争。 新約聖書に出てきた、願いを叶える聖なる杯の所有権を、英霊(サーヴァント)を以って奪い合う、殺し合い。 マスターは記憶を引っこ抜かれた状態でこの偽物の世界を徘徊し、自我を持った者は予選を突破、マスターの資格を得る。 そのそもそもの参加権とは―鉄片と呼ばれる素材で出来た、謎の物質。 (鉄、か) 魔法を使うためのスマートフォンか? いや、それともアクセサリー……? 身に付けている代物について回想していく内に、ポケットから光と熱が発せられていく。 熱さを感じ取ったニコはベッドから跳ね起き、直ぐ様ポケットから物を取り出す。 光を発するそれは、彼女にとって最も身近なアイテムであった。 (グリーフシード……?) グリーフシード。 ニコ達魔法少女が、その腐りきった身体を生かしていく為に重要なアイテム。 しかし、グリーフシードの素材は、魂が魔女となって抜けきったソウルジェムのはず―。 それが何故……? と思考していく内に、ニコはある一つの出来事を思い返す。 以前、いつもの様にプレイアデスの仲間とともに魔女狩りをしていた時。 その時魔女が落としたグリーフシードが、何と二つもあったのだという。 「ま・さ・か」 グリーフシードを睨みつけながら、そう言葉を発したと同時に、グリーフシードの発する光が増していく。 此処でニコはもう一つ、聖杯戦争に関するルールを思い出す。 ―鉄片は、記憶を取り戻した後はサーヴァントの核となる。 「狩る対象たる魔女の種が、相棒の英霊の核とは、何とも皮肉な出来事でござんすなぁー!」 無表情でグリーフシードを床に投げつける。 グリーンのカーペットにトンと音を立てて落ちたグリーフシードは更に光を増し、やがてこの部屋全体を包んでいき― ● ● ● 光が止んだ。 視界を右腕で抑えていたニコは―やはり無表情で―眼を開く。 眼の前にいたのは、ボロボロのフードに身を包み、骸骨の如きマスクで顔を隠しているという、中々に趣味の悪い格好をした者だった。 視界に、幾つかの数値と、「Assassin」と言う文字が浮かび上がる。 「チャオ、イ・ミオ・アミーコ、アサシン。」 イタリア語で、ニコは自分のサーヴァントに挨拶を交わす。 それに応え、アサシンのマスクからシュコーとした息が漏れる。 「御機嫌よう、我が、マスター。」 漏れ出た声は、まるで病人の様に乾いている。 しかし、口調自体は抑揚が付いている。 まるで、何かを悦んでいるかのように。 アサシンの右手に、光の粒子が収束し始める。 粒子が形作ったのは、一丁の黒いハンドガン。 黒いハンドガンを構えたアサシンはマスクからまたシュコーと息を漏らし、声を発する。 「良く聞けマスターよ。俺のとこの銃の真名(な)は―死銃(デス・ガン)だ。」 (っく……また拳銃かよ……) 最悪だ。 魔法少女になって、銃に対するトラウマも克服出来たかと思えば、またこれ。 一度目の映画で気分を悪くし、二度目はよりにもよって自分の新しい相棒だ。 ―おのれ運営、貴様は絶対に許さぬぞ。 心の中で漏らした言葉は何時もよりも、苛立ちが更に籠っていた。 また吐き気がしてくる。 もしかしたらさっきのよりもキツいな奴かもしれん。 ● ● ● 「っ!クソッ!馬鹿な!何故、何故我が剣の腕が……暗殺者風情に!」 辺りにコンテナが積まれている、夜の廃工場。 アサシンのサーヴァント、死銃(デス・ガン)は、一人の剣士…セイバーと、剣を交えて戦っていた。 戦況はセイバーの方が優勢ではあった。 しかしアサシンの目にも留まらぬ斬撃により、セイバーは仰け反り、暫くその場に留まってしまう。 経緯はこの様な事だった。 まず、剣に関してはほぼ互角だった。 しかし、すかさずアサシンが取り出したライフル― 其処から放たれたスタン弾が当たり、セイバーの身体が梗塞されてしまったのである。 それが不味かった。 アサシンは剣を捨て、代わりに黒いハンドガンを手に取り、カチャリとリロードする。 銃を持っていない方の左手を掲げ、大きく十字を描く。 「うっ……くっ……。」 「座への、土産に、この名を刻みつけろ、セイバー。」 骸骨の仮面から息が漏れる。 照準がセイバーに定められる。 「俺と……この銃の…名は―死銃(デス・ガン)、だッ!」 小さな銃口から、黒い弾丸が放たれる。 放たれた弾丸はセイバーの鎧の中央部に当たる。 「うっ!。」 スタンされて動くことの出来ないセイバーは数m先に弾き飛ばされ、仰け反る。 しかし、ダメージの量は然程でも無かった。 それどころか、宝具である鎧によってダメージは掠った程度の物となっている。 (今の感覚、は……) 今の気迫と魔力量、奇妙な仕草、そして真名の開帳。 これらは全て、宝具の発動の前ぶり、と言っても良い。 何かがある、とセイバーは察知した。 この程度で疑わっていなければ、己が武功を上げる事も無かったろう。 嘗てあった経験が、胸騒ぎを起こしている。 (奴は、一体何を……) ―予感は的中した、それも、最悪の方向に。 「ぐああああああああああああああああああああああああああ!!」 「マスター!」 コンテナに隠れていたマスターの叫び声が聞こえる。 動こうとするが、スタンがまだ効いていて動こうにも動けない。 それと同時に、セイバーの感覚に、異常が起こる。 位置を知らせていた魔力供給バイパスが、動きを停めた。 「マス、ター?」 まさか。 死んだ、のか? 「っ…アサシン、貴様ァァァ!!」 セイバーは、アサシンに向けて怒号を発す。 廃工場全体にこだます声が、虚しさを強くしていく。 予感は当っていた。 やはりアサシンは宝具を開帳していた。 それに気づいた時には、もう遅かった。 身体が粒子化を始めていく。 「デス……ガン、か。」 己の相棒を殺した暗殺者の名を吐く。 その名を覚えておいてやろうと。 この胸に刻みつけてやろうと。 そんな想いを込めて発した名を遺して、セイバーはこの聖杯戦争から消滅した。 ● ● ● 「お疲れアサシン。」 廃工場の中から、女の子の軽く、しかし冷たい声が響く。 現れたのは、―パイロットの様な格好の―魔法少女の姿をしたニコだった。 ニコとアサシンの獲物は、これで一組目。 初戦にしては、中々出来た方だとは思う。 躊躇と言える感情は無い。 もう既に、戦うことは決めているのだから。 (なぁ、ミチル、あの世で見ているか? 今のアタシを、お前さんは、どんな顔で見ているんだ?) きっと、彼女は泣いているのだろう。 自分がこれ以上、誰かを殺めてしまうことを。 既に捨て去られた、自分の命のために。 イチゴリゾットの作り方を知り、祖母との最期の一時を過ごすためだけに魔法少女の願いを使った彼女の事だから、きっと。 (でも、な、これ以上、寂しいのはウンザリなんでさぁ。 海香もカオルもサキもみらいも里美も皆、お前を待ち続けているんだ。) 幼い頃のトラウマに縛り付けられ、神那ニコと言う偶像に縋るしか無かった自分を助け、プレイアデス星団と言う居場所まで与えてくれたのは、紛れもなく彼女だった。 その恩を―等という綺麗事は言わない。 只、只、キミとは別れたくない。 (私ゃその為に殺させてもらうよ、ミチル。躊躇いは無い、もう人を殺すのは慣れっこさね。) かずみと言う魔女の肉詰め(マレフィカファルス)には申し訳が付かんと言う気持ちもある。 しかしそれも、ミチルを生き返らせるための事。 最早躊躇いは無い。 (……しかし、随分酷い逝き方をしたもんさねぇ、奴さんも) ニコは、アサシンの宝具で撃たれ倒れた男の死体を、冷たい顔で見つめていた。 スーツを着た男には、傷が一つ付いていない。 アサシンの宝具によって魔力供給バイパスを通じて「死」の概念を放たれ、命を落としたのだ。 手元には―護身用の拳銃。 「はぁ、先週の映画に、今宵のアサシン、そして初敵。 昨日と今日は拳銃キャンペーンかなんかかい、っと。」 「―昨日、君の夢を見させてもらったよ。」 「!?」 背後から声が聴こえる。 優しそうな、少年の声が。 しかしニコが振り向いた、声のする方向は、後ろにいるアサシンからだった。 「……どちら様で?」 苦笑いを浮かべるニコに応え、アサシンのマスクからシュコーと息が漏れ、それと丁度いいタイミングで声がまた聞こえる。 「子供の頃、拳銃を使って同年代の子供を殺した、かぁ。」 「……チィッ!」 いざ耳を凝らして良く聞いてみる。 声が聴こえる方向は同じだった。 しかし、声の主は―アサシンからだった。 アサシンの声は、病人の様な枯れた声だったはず。 しかし今の声帯は、どっからどう聞いても大人しげな普通の少年のそれ。 ニコは訝しむ。 何かがあると、この暗殺者は何かが可笑しいと。 ―後に二重人格の魔法少女と戦う事になると言う事をニコは、知る由もない。 そんな風にして怪しむニコを尻目に―眼はスカル仮面で隠されているが―アサシンは言葉を続ける。 「勿体無いなぁ、君は選択肢を間違えちゃったんだ。 まだ君には、あの銃の使い道が他にもあったのに。 例えばほら、悪いヤツを殺すとか―」 その言葉に、ニコは言葉を詰まらせ、仏頂面を作る。 言い返さない。 言い返せないし、言い返したくもない。 もう、現実から眼を背けるのはゴメンだ。 銃を暴発させたことは、今でも心の中に銃創を作っている。 「多重人格、正に二枚顔(トゥーフェイス)かね。 前々から考えてはいたけど、本当に変わった暗殺者だ。」 本当なら、なんちゃらガンとか名乗っちゃっている暗殺者に言われたくないよとでも言っている頃だろうが、 心の中に未だ残るカンナが、口を塞ぐ。 「……どうか、したのか?」 声が何時もの、疲れたような声に戻る。 それにニコは、取り繕った様に口で弧を描き、口を開く。 「こりゃ驚いた物だ、君にゃ自覚が無かったのかい?」 「自覚……か……。」 アサシンに自覚があるのかは分からない。 しかし……二つの顔、二つの心。 それらの要素に、ニコはまた一つ、イヤな事を思い返す。 (カンナ、か……) そう。 ニコは、自分が作り出した偶像。 本当はカンナと言う名前で、この身は、自分の願望の様な存在。 この身に宿る二つの心。 (それが、私とこのアサシンを引き合わせたとでも……?) 最悪だ。 最低最悪のシナリオだ。 トラウマで記憶を取り戻し、願望が引き合ってアサシンを呼び寄せる。 こんなバカげたお話があるのだろうか。 ある意味、インキュベーターよりも質が悪いかもしれないな、聖杯とやらは。 そんな事を、ニコは脳裏に浮かべながらも変身を解き、自宅へ帰ろうと歩きだす。 【マスター名】神那ニコ 【出典】魔法少女かずみ☆マギカ 【性別】女 【参戦経緯】 回収したグリーフシードの内の一つがどういう訳か鉄片で出来ていた。 ジュウべぇ、帰り次第貴様は極刑に処す。 【Weapon】 「ソウルジェム」 魔法少女が持つ宝石型アイテムで、インキュベーターによって自身の魂を変換された物。 擬似的な魔力炉としても機能し、これを使うことでニコは魔法少女に変身できる。 ただし、魔力は無限という訳ではなく、魔法を使えば使うほどソウルジェムの濁りという物は溜まっていき、魔力は減っていく。 完全に濁りきった瞬間ソウルジェムは魔女という怪物を吐き出した後魂なき抜け殻になってしまう。 「パール」 何の変哲も無い杖。 彼女の魔法で生み出した物。 「グリーフシード×3」 ソウルジェムの成れの果て。 ソウルジェムの濁りを二回まで移す事が可能。 【能力・技能】 魔法少女 願いと引き換えに、己の身を呪ったもの。 ソウルジェムを使って魔法少女に変身できる。 彼女の魔法は「再生成」で、物質を再構築することが可能。 ミサイルに分身、ビーム、更には魔法のスマホアプリだって作れちゃう。 ハッキングに近い事も可能で、これでインキュベーターの死骸を改造している。 【人物背景】 和紗ミチルが結成した魔法少女チーム「プレイアデス聖団」のメンバーの一人。 しかし、ミチルが死んだ事を切っ掛けに、仲間達とともにミチルをかずみに変えてしまう。 幼い頃はアメリカに住んでいたが、その時お遊びで使っていた拳銃で友達を殺害してしまった経歴を持つ。 その時のトラウマからインキュベーターと契約し、「違う自分になりたい」と願い魔法少女になった。 クールだが掴みどころのない性格で、チームでは分析を担当している。 【聖杯にかける願い】 和紗ミチルを生き返らせる。 【クラス名】アサシン 【出典】ソードアート・オンライン 【性別】男 【真名】死銃 【属性】混沌・悪 【パラメータ】筋力C 耐久C 敏捷A 魔力C 幸運C 宝具C 【クラス別スキル】 気配遮断:B+ 自身の気配を絶つ能力。 己を知らぬものに気づかれずに射殺することが可能で、メタマテリアル光歪曲迷彩を施したマントを被ればランクは向上する。 【保有スキル】 弾風の狩術:C+ GGOアバターがポイント消費によって入手できる多種多様なスキル。 銃撃の腕前も兼ねるため、実質的には「射撃」と同等の効果も兼ねる。 因みにアサシンは「刺剣」と「銃剣作成」を選択している。 心眼(真):B SAO時代に閉じ込められた牢獄で培った洞察力。 窮地に陥った際、逆転の可能性が数%でもあるのなら、それを手繰り寄せる戦闘論理。 放たれた銃弾を回避しながら暗殺を成立させることも可能。 笑う橙棺:B- SAOで暴れていた殺人ギルド「ラフィン・コフィン」に所属していた逸話から。 属性が「善」ないし「中庸」の英雄への補正が掛かる。 幹部クラスに所属していた彼のランクはBランク程だが、GGOでのアバターで召喚された影響から、スキルが上手く機能していない。 【宝具】 「死銃(デス・ガン)」 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:1 アサシンの逸話その物。 彼がハンドガンで放った銃弾を食らったサーヴァントの、魔力供給バイパスを繋いだマスターを殺害する。 魔力供給を受けなければサーヴァントは生きていられないため、必然的にサーヴァントも消滅するだろう。 ただし、この宝具を振るうには幾つかの条件をクリアしなければならない。 1.対象が「単独行動」等のスキルで供給をカットしていないこと。 2.撃つ前に十字架を切る事。 3.撃つ時には必ず「五四式」を使うこと。 4.撃つ時には、必ず真名を開放する。 5.撃つ時には、必ず姿を見せる。 これらの条件が全て成立すれば、アサシンの銃弾は死の魔弾となるだろう。 「我らは共犯者(Sterben)」 ランク:E 種別:対人格宝具 レンジ:― 最大捕捉:2(3) アサシンのアバターを振るう三人の人格。 ただし、その内一人は罪を免れているため人格は生まれていない。 代わりに、実行犯であるアサシンの弟がもう一つの人格として形成されている。 何時人格が変わるかは不明、変わるのは弟の意思によるが、かと言って兄に権限が無いわけでもない。 【Weapon】 「トカレフTT-33」 中国では「五四式・黒星(ヘイシン)」と言う通称で呼ばれているハンドガン。 安全装置が付いていないプロ向きの銃で、暴発事件も幾つか確認されている。 アサシンはそんな滅法危険な銃を愛用しており、しかも歪んだ愛情付き、お前一体何があった。 「沈黙の暗殺者(サイレント・アサシン)」 GGOでのレアアイテムたるライフル。 扱いが難しく、これを扱えるアサシンの狙撃能力の高さが窺い知れる程。 「刺剣(エストック)」 アサシンが「銃剣作成」で作り出した装備。 GGOにおいては死に武器となっている剣だが、しかしSAOでの牢獄で鍛え上げた剣術は並大抵の者では相手にならない。 「メタマテリアル光歪曲迷彩マント」 皆も欲しがる透明マント。 これで姿を覆い隠してアサシンは戦う。 回避、及び気配遮断に補正が掛かるが、これで姿を隠している間は宝具が使用できない。 「電磁スタン弾」 これを食らったものは痺れちゃう、キャー! 【人物背景】 リアルマネートレードを実用化しているVRMMOFPS「GGO(ガンゲイル・オンライン)」にて突如出現した謎のアバター。 彼に撃たれた者は、現実世界で原因不明の突然死を迎えてしまう。 その正体はVRMMORPG「SAO(ソードアート・オンライン)」にてプレイヤーの殺戮を繰り返していた殺人ギルド「ラフィン・コフィン」の幹部メンバー「Xaxa」のアバターを操る者。 SAO生還者であるキリトに執着しており、事実彼と交戦を繰り広げている光景が大会で確認されている。 寡黙で有りながらラフコフらしい快楽殺人者の気質を持つが、時折声と口調が変わる場面が見受けられる。 と言う逸話が、仮構世界であるChaos.Cellにて再現されたサーヴァント。 元の世界で少年院に入れられた時の記憶は所持しておらず(「ホロウ・フラグメント」のPoHに近い存在)、 死の魔弾を振りかざしていた頃の兄弟の人格がそのまま再現された状態にある。 【聖杯にかける願い】 Kiritoを殺す(殺人を愉しむ/朝田詩乃の心を取り戻す)。
https://w.atwiki.jp/revelations/pages/48.html
世界の十字路 世界の十字路シークエンス2開始時 Memory1歓待 Memory2苦難に備えて Memory3 フックブレード Memory4ガラータからの眺め Memory5巧者の戦法 Memory6防戦 Memory7攻勢 Memory7終了後 シークエンス2開始時 クラウディアに手紙を書くエツィオ Memory1 歓待 1511年5月 概要コンスタンティノープルに到着すると、この地のアサシンギルドの長、ユスフ・タジムが出迎えてくれた。ユスフについていき、彼と街について詳しく知らなければ フルシンクロ条件ユスフからあまり離れないこと フルシンクロ達成の為のポイント普通についていけばOK。 Memory2 苦難に備えて 概要エツィオの装備はひどい状態にある。ガラータで装備を強化しなければ フルシンクロ条件無し。 Memory3 フックブレード 概要ユスフについていき、フックブレードの使い方を学ぶ フルシンクロ条件最低1回、すべてのフックブレードの技を成功させる フルシンクロ達成の為のポイント指示に従うだけ Memory4 ガラータからの眺め 概要フックブレードは素晴らしい武器だ。使い方を習得するには少し練習が必要だが、ユスフが教えてくれるそうだ フルシンクロ条件60秒以内に塔を登る フルシンクロ達成の為のポイントモタモタしていると制限時間が少し厳しい。ルートを確認しつつ、フックブレードを活用して素早く登っていく Memory5 巧者の戦法 概要2ヶ所のアジトがテンプル騎士団に攻撃されているとの報せが届いた。ユスフは今、計画を練っている。彼について行かなければ フルシンクロ条件ワイヤーから敵を暗殺する フルシンクロ達成の為のポイントブレーキをかけなくても、一気に近づいて暗殺でOK Memory6 防戦 概要テンプル騎士団がガラータのアジトを攻撃しようとしている。アサシンたちを率いてアジトを守らなければ フルシンクロ条件無し。 Memory7 攻勢 概要ガラータのアジトは守られたが、ユスフの方はまだ戦い続けているようだ。彼がいる帝国北部にあるアジトへ行かなければ フルシンクロ条件敵国北部で余計な騒ぎを起こさない フルシンクロ達成の為のポイント敵の視界に入るとすぐに戦闘状態に入る。爆弾や死体などを使って陽動、群衆に紛れるなどして上手く進めば良い。 戦闘状態にならなければ良いだけなので屋上にいる邪魔な敵兵は暗殺して排除すれば良い。 タカの目で隊長を発見した直後はターゲットロック出来る距離なので、すぐにロックすれば狙撃することが可能。後は屋根から塔に飛び移り、登るだけになる。 Memory7終了後 ウィリアムとレベッカの会話 アニムス島にてデズモンドと16号のムービー アニムス島にてレベッカ、ウィリアム、ショーンの会話 >>>シークエンス3へ
https://w.atwiki.jp/psyren_wars/pages/76.html
星空凛&アサシン ◆VUBZx4BclE 深夜――人気はなく、その闇を街灯が照らしているだけである。 その路地には音もなく、ただ風が吹く音が通り過ぎるだけ・・・だったのだが。 暗がりの中にある、どこにでもあるような一軒家から、銃声と人が騒ぐ声が鳴り響いてきた。 しかし、そんな騒音も数分でやんだ。 聞いた者はいない。ここには通る者がおらず、近くに住む者は夢の中だ。 「...こんなところか」 その家の中には死体が散乱していた。そんな地獄絵図の中、そこに立つ者がいた。 その男の顔は、一目で『外国人』だとわかるだろう。 「どいつもこいつも『殺すぞ』だァ?オレはお前らがそうやって『殺す』『殺す』って言い合って慰め合っているような弱虫共の世界で生きてねーんだ」 しかし、その男はこの家の住人ではなかった。この男が一人で片付けたのだ。 このギャング達を―――いや、ジャポーネの言葉でいうと「ヤクザ」だったか。 「おい...入ってきていいぞ...凛」 その言葉に呼応するように一人の人物が入ってくる。 その姿は小柄で、仔猫のよう...いや、この世界では仔猫同然であった。 まぎれもない、ただの少女だったのだから。 「本当に殺しちゃったのにゃ...?」 「コイツらはNPCだ...殺しても罪になりゃあしないし、何よりもここは―――」 「聖杯戦争――殺し合いの場だ」 アサシンが襲撃したのはヤクザのアジトだった。中には10人弱の人間がいて入るや否や「殺すぞ、ゴラァッ!!」と威嚇してきたが、 アサシンは獲物のリボルバー式拳銃で全員を難なく殺害し、このアジトを乗っ取ることができた。 アサシン―――その真名はプロシュートという。イタリアのギャング組織にて暗殺チームに所属していた経歴を持つ男。 対して、そのマスターの名は星空 凛。魔術師でもなければ死神でもなく、犯罪者でもない。ただのスクールアイドルをしている女子学生である。 (これでこの世界に来てからの当面の目標は達成できたな...) アサシンは心の中でひとりごちる。 ヤクザのアジトを襲撃したことには理由があった。 第一に、ただの一般人である凛は魔力が乏しい(アイドルとして活動していたことによりファンからの信仰が魔力となっていて少しはマシなようだが)。 そのため、どうしても魔力が枯渇しがちで、NPCの魂を吸収する必要があった。 第二に、凛は戦う力を持っていなかった。それを少しでも補うために武器が必要であった。 「よし、魔力は当分は問題ねーな。武器も予想以上にあるし冷蔵庫もある。寝床や金も氷も申し分ない」 ・・ 「ただ、残念なことは...『掃除』が大変なことと当分は血生臭いにおいが消えねーことくらいか」 「ねえ兄貴、本当によかったのかな...」 凛が近づいてきて不安な表情で問うてきた。 「凛は兄貴を見捨てて元の世界に帰るのも嫌だけど・・・関係ない人を殺すのも――」 「凛...オメー明るそうに『オレを切り捨てずに聖杯戦争を生き残りたい』っていってたよな?...いいか?俺達は『マスターとサーヴァント』の関係・・・ 一心同体だ。目的である聖杯をゲットするために『オレ達』は生き残らなくっちゃあならねぇ。そのためにオレは全力を尽くす。オメーに必要なことを教え る。銃の使い方も含めてな」 「っ...!」 凛の表情がさらに強張る。その目には涙が浮かんでおり、恐怖を隠せない様子が見て取れる。 アサシンはここに来る前はここまで弱気になることはなかったのにと思いつつ怯える凛を諭す。 ・・・・・・ 「オメーがそれでいいなら『令呪』を使ったっていい。ただ、覚えとけ...聖杯戦争に関わることは『そういうこと』...オメーにも危険が及ぶ可能性だって 十分にある。オレがこれから教えていくことはオメーが自分を守ることにつながるんだ」 「兄貴...」 「まぁ―――」 「オメーを無理やり巻き込んだオレが偉そうに言える立場じゃあないんだけどな」 そう、凛がなぜ戦う力がないのかというと『巻き込まれた』のだ。 時間は数時間前にさかのぼる...。 「オメーが俺のマスターだと?」 ・ 東京都千代田区にある廃工場...そこでアサシンは男に召喚された。 「ああそうだ。俺の名前は...と言いたいところだが時間がねぇ。追手がここまで来ているかも...」 その男はひどく焦っていた。もとはヤクザだったが、薬を売ったところ、そこで手に入った金のあまりの巨額さに目がくらみ、それを組織に渡さずに逃げ出 した。そして現在、組織に追われているわけである。 「このテレホンカードさえあれば...金は俺のモンだぁ...向こうの世界に言ったら全員ブチ殺して...ヒヒヒ...」 「......」 プロシュートは呆れて物も言えなかった。 まさかこんなマンモーニ(ママっ子)にも及ばねえ弱虫に召喚されるとは...。 内心では腹が煮えくり返る思いだった。 男がテレホンカードを見てそうこうしているうちに、廃工場の外で何台もの車のエンジン音が鳴り響いた。 「...ヒィ!!お、追手が...」 「...とにかく、隠れるぞ」 気分を悪くしながらも、軽蔑さえ交じったそっけない口調でアサシンは男を誘導する。 隠れて様子を見ていると、男の言う追手が工場の中に入ってきた。 しばらく男はその様子を見ていたが、アサシンの意識は別の方向にあった。 この男は恐怖のあまり、『テレホンカードを使って別世界に逃げるという選択肢』すら失念している...。 そのことや『忘れ物』のことをアサシンが言わなかったのはこの男を軽蔑していて死んでほしいとすら思ったからかもしれない。 「ああ!!!俺の金!俺の金があああ!!」 男が奪ってきたと思われる金を入れたアタッチケースが元いた場所に置いたままであった。 追手が来ていることを忘れ、男は揺れる布を見た闘牛のように向かっていく。 当然、轟いたのは何十発もの銃声。男は聖杯戦争に参加することなく死んだ。 「チィ...ッ!」 ただ、歯噛みするしかなかった。数十秒の間で男の遺体は回収され、1分が経つ頃には既に男の追手はいなかった。 アサシンは咄嗟に男が落とした赤いテレホンカードを手に、アサシンは切迫した表情で走り出す。 (いつオレの魔力が切れるかわからねぇ...あと1分、いや30秒...?とにかく時間がねぇ!) このままでは魔力が尽きて現界できなくなり、消滅してしまう。 そんな最期だけはアサシンのプライドが許さなかった。 新しいマスターを誰でもいいから見つけなければッ!! 「新しいレストランがオープンするんだって!凛ちゃんも真姫ちゃんも今度3人で行ってみようよ!きっとおいしいお米を仕入れているんだろうなぁ...」 「それはダメにゃ!その前に新しいラーメン屋にいってからにゃ!」 「どっちでもいいけど、二人とも食べ過ぎないでよ?」 廃工場からそう遠くない歩道を、3人の少女が歩いていた。 この時、凛は下校中で楽しそうに親友の真姫と花陽とおしゃべりをしていた。 どうやら空いた時間に行く店について話をしているらしい。 しばらくして、花陽が歩道の向こう側から猛スピードで向かってくる影を見つける。 「あれ...あの人なんかこっちに向かってくるよ...?」 花陽が示した方向を見てみると、黒いスーツを着た怪しい男の人がスゴイ顔をしてこっちに向かってくる。 そして 「オイッ!誰だっていい!今すぐこのテレホンカードを手に取れ!」 「え...な、何するの?」 「な、なによあなた!いきなり凛の手をつかんで!ちょっと!凛から離れなさい!」 アサシンは迷うことなく凛の手首をつかみ、その手をテレホンカードに近づける。 「いいから取るんだ...時間がないッ!」 「ひっ、は、はい」 凛はあまりに突然な出来事に気が動転してしまい、正確な判断を下せなくなっていた。 真姫のアサシンへの抗議やおろおろする花陽も認識せずに、テレホンカードを受け取ってしまう。 その瞬間、凛とアサシンの姿は消えていた。 「え...?」 真姫と花陽はなにが起こったのかが理解できなかった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「凛が男に手首をつかまれて『男が持っていた何かを取ったと同時に消えていた』...何が起こったの...!」 「凛ちゃん...どこにいるの...?」 その言葉を聞く者はいなかった。 「ん......え...?」 凛は目を覚まし、妙に気だるい体を起こすとそこは見知らぬ世界だった。 景色はがらりと変わり、下校中の夕方ではではなく真っ暗な夜。辺りは空地の草原のようで、自分は地面で寝ていたらしい。 制服が汚れるとかどうしてこんなに長い時間を眠っていたかなど様々な考えが頭に浮かんだが、 「目を覚ましたか...『マスター』」 「にゃアア!?」 隣にいたいかにも裏社会に通じていそうな男の人に声をかけられ、眠たげだった精神が完全に覚醒する。 そんな凛の隣にいたのは先ほど自分の手首をつかんでよくわからないことをしていた外国人の男の人。 確か放課後のμ'sでの練習が終わって友達と何気ないおしゃべりをしていて...気づいたらここで寝ていた。 この人がマジックで凛をワープさせたのかな? 本当はそんなチャチなものでは断じてないのだが、混乱のあまりに間抜けな思考が頭を通り過ぎる。 とにかく、自分に何をしたのかを聞かねばと思い、苦手な英語の知識を駆使して、 「え、ええと...あ、あいあむ...凛――」 「安心しろ、言葉は通じる」 英語で話しかけようとしたところ普通に日本語で返された。そういえば自分が目が覚めた時も日本語で話していた。 そこで、凛は改めて話そうと思ったが、その前に外国人の男が口を開いた。 「いいか、よく聞け。『マスター』は今、聖杯戦争の場にいる」 「聖杯戦争...?」 聞いたことのない単語を聞かされ、オウム返しをするしかなかった。 「以上が聖杯戦争について俺が知っている情報だ。...オイ、聞いてんのか?」 「うっ...ひっぐ...」 凛は泣いていた。それも無理もないだろう。いきなり聖杯戦争という殺し合いに参加させられたら泣きたくなるものである。 ましてや泣き虫なきらいがある女子学生の凛なら当然である。 「ひどいにゃ!凛はこんなとこ全然来たくなかったのに!」 目に涙を溜めながら凛は反発する。 だが、アサシンが凛以外の誰かをマスターにするかそのまま消えていれば...とは言えなかったし、そう考えようともしなかった。 もし凛以外をマスターに選んでいたら、確実に親友の花陽か真姫が巻き込まれていただろう。 また、アサシンはなぜ新しいマスターを何としてでも見つけようとした理由にも共感するところがあったからだ。 誰だって夢を果たせずとも無様な死に方をしたくはない。 凛も、例えば友を守るために死んでいくキャラクターのような死に様は美しいと思っていたし、 漫画で何回も読んできた(さすがに現実では死に様どころか人が死ぬ場面も見たことがないが)。 「それは悪かったな。謝っておく。すまない」 「...」 「もとの世界に...どうやったらみんなにまた会えるのにゃ?」 しかし、やはり凛はこんな世界から早く帰りたかった。早くμ'sのみんなに会いたい。その願いだけが凛を支配していた。 「それなら...オメーの右手を見てみろ」 その言葉のままに右手を見てみると、そこには特徴的な形をした印が浮き出ていた。 「それは『マスター』の令呪だ。それを使えば『サーヴァント』である俺にどんな命令も聞かせられる」 「その令呪を使ってオレに自殺させろ。そしたらオメーは6時間以内にそのテレホンカードで電話をかければ元の世界に帰れる。そもそも、『マスター』が ここにきた原因はオレにある。悔いはないといえば嘘になるが...最悪の死に方はせずに済んだからな」 「そ、そんなこと...」 できるはずがない。先ほどのアサシンの説明の中に魔力の供給とあった。その魔力がなければアサシン曰く『あっけなく消えちまう』とのことだ。 凛はアサシンがたとえ初対面のギャングでも切り捨てることはできなかった。 「それができねえのなら、この聖杯戦争を生き残っていくしかねえ。どうする、『マスター』?」 「...その前に、聞かせてほしいことがあるにゃ」 「なんだ?」 「聖杯って願い事がなんでも叶うって言ってたけど...アサシンは何を叶えたいのにゃ?」 アサシンはしばらく黙りこんで...こう言い放った。 「復讐だ」 「復讐...?それって今までのことをもう一度勉強する『復習』じゃあ――」 「ない。あまりオレ自身のことはいいたくはねぇんだが...オレはギャングの暗殺チームに入っていた。が...そのギャングのボスを探っていた仲間が殺され た。その復讐だ」 凛は、あまりの生々しさに何も言えなかった。ただ、『絶対に負けるわけにはいかない』。そんなアサシンの持つ覚悟を感じることができた。 「逆に聞くが『マスター』はどんな願いがあるんだ?」 「願い...」 凛は確かに夢がある。μ'sの仲間と一緒にラブライブで優勝するという夢が。 しかし、凛はそれを叶えようとは思わなかった。この願いは自分で叶えてこそかけがえのない価値があるのだから。 「ないにゃ」 「...まぁ予想はしていたがな。もとはただの通りすがりだったわけだからな」 「だから...凛はアサシンを見捨てずに生き残りたい。聖杯戦争に参加するにゃ!」 「それはありがたいが...お前自身、どんな能力がある?あまり期待はしねーがな。もう一度言うがこれは聖杯戦争...つまり、殺し合いだ。生半可な強さじ ゃあ勝てねぇぞ」 「う...た、体力に自信があるにゃ!自分でいうのも恥ずかしいけど...運動神経がいいにゃ!」 「他には?」 「そ、それだけにゃ」 アサシンは目を閉じてため息をつく。それを失望と見たのか、凛は心配そうにアサシンを見ていた。 「オレから巻き込んどいていうのも癪だがよォ...同情して聖杯戦争に参加しようっていうんなら願い下げだぞ?」 その言葉を聞いた凛は、先ほどのアサシンのように目を閉じた。しかしため息をつくことはなく、やがて目を開き、アサシンを見つめるとともに静かに口を 開く。 「凛には夢があるにゃ。凛はスクールアイドルっていう、学校の部活でアイドル活動をしているにゃ。こっちの世界にはラブライブっていうスクールアイド ルの大会があって、それに優勝したい。今はそれに向けてみんなと頑張ってるにゃ」 「けれど...それを聖杯で叶えたくなんかないにゃ。アサシンは同情っていってたけど...そんなことないにゃ!凛はただ、アサシンを切り捨ててまで元の世 界に帰りたくないだけにゃ!凛は確かに願いがないといった...けど、それは『聖杯で叶えたくない』ってことッ!この凛には夢があるッ!それを自分の、 『自分達』の力で叶えたいッ!このことも同じ...凛は令呪に頼らずに、アサシンと生き残ってもとの世界に帰りたいにゃ。だからッ!凛と一緒に戦ってほ しい!」 凛は真剣な顔つきでアサシンを見た。アサシンは何も言わずに黙って凛を見つめていたが...やがて、 「これからよろしくな...『マスター』」 と短く答えた。それを聞いた凛の表情が明るくなり、「うん!」と大きく首を縦に振った。 また、冒頭でのヤクザの家に向かっている途中のことである。 「アサシン...『アサシン』ってなんだか呼びにくいにゃ。やっぱり『プロシュート』って呼んだ方が――」 「バカ言うな。真名を呼ばれることは弱点をさらけ出すのと同じって言っただろ」 「でもこっちの世界からすると物騒で呼びにくいにゃ~。じゃああだ名にする?『プロシュー』?『潰シュー』?『相手のゴールにシュー』?あまりしっく りこないにゃ~」 凛がなにやら馬鹿げたあだ名をつけようとしているらしい。確かに真名がばれなければ特に問題はないが...「潰シュー」みたいな潰れたシュークリームみ たいなあだ名で呼ばれたらこっちの調子が狂ってしまう。 そのため、アサシンはかつての弟分が自分を呼ぶ際に使っていた名前を差し出した。 「『兄貴』...そうだ、俺のことは『兄貴』って呼べばいい」 「『兄貴』...うん、わかったにゃ、『兄貴』!それと、凛の名前は『マスター』じゃなくて『星空 凛』て名前があるんだから、『凛』って呼ぶにゃ!」 「あいよ、『凛』...」 そして、現在に至る。 (出発したときはあんなに明るかったんだがな...) そんな凛も、いざ『その手のこと』に関わるとなるとやはり気後れしてしまうようだ。 現在、凛は銃を持っている。あれから外に出て、基本的な銃の扱いを教えるために人気のない場所を探し、先ほどの空地へたどり着いた(鍵はかけてきた) 。 さて、これからどう戦うか。マスターの魔力も少ない、自分はアサシンだから直接対決は不得手、さらに戦うためには宝具のスタンド『ザ・グレイトフル・ デッド』の使用が必要。問題は山積みだ。だが...『栄光』を掴んでみせる。アサシンは静かに決意した。 「あ、兄貴ィ~」 「どうした、凛?」 「この銃、撃てないにゃ...」 アサシンが銃を見てみると、発砲するためのあるプロセスを凛はすっ飛ばしていたことに気づく。 「凛、オメー...」 「安全装置を知らないのか?」 【真名】 プロシュート@ジョジョの奇妙な冒険 【パラメータ】 筋力C 耐久C+ 敏捷A- 魔力C 幸運D 宝具B+ 【属性】 秩序・悪 【クラス別スキル】 気配遮断:C+ サーヴァントとしての気配を絶つ。 完全に気配を絶てばサーヴァントでも発見することは難しい。 ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。 【保有スキル】 兄貴:C+ 共に行動する者の能力を向上させる。スキル『カリスマ』に似たスキル。 弟分(妹分)に対しては厳しくも面倒見がいいプロシュートの一面。 その人物の持つ弱さを指摘しつつも、強い部分を評価して 「お前ならできる」と鼓舞する姿はよき兄貴分であり、師匠でもある。 彼と行動を共にし、彼の「覚悟の強さ」を見た者はどんなマンモーニ(ママっ子)でさえも その弱さを捨て、驚異的な成長を遂げる。 戦闘続行:B 覚悟の強さ。決定的な致命傷を受けない限り生き延び、瀕死の重傷を負ってなお戦闘可能。 瀕死の状態でもスキル・宝具を平常時と同等以上のレベルで使える。 目的を達成するためならば、腕をとばされようと脚をもがれようと行動を続ける(能力を解除しない)。 耐久力:C+のプラス補正は生前に瀕死の重傷を負いながらも能力を使い続けたことに由来しており、 どれだけ致命傷を負わせても彼を死に至らしめるのは難しくなっている。 心の中の行動:D プロシュートがかつて弟分に暗殺者として教えていた言葉がそのままスキルに昇華したもの。 心の中で思った行動を反射的に実行することができる。 そのスピードは心の中で思ったと同時にその行動がスデに終わっているほど速い。 俊敏:Aはこのスキルに由来するものであり、移動速度的な意味合いでの俊敏はC相当である。 心眼(真):B 暗殺チームの一員として数々の戦闘の経験で培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。 このアサシンの場合、戦闘時でなくとも敵の様子を見て状況を推量することができる。 【宝具】 『偉大なる死(ザ・グレイトフル・デッド)』 ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~200 最大捕捉:1000 生命が持つ精神エネルギーが具現化した存在。聖なるビジョン『スタンド』。 目が全身のあちこちにあり、巨大な2本の腕だけで身体を支えている下半身のないスタンド。 全身の目玉から広範囲に周囲の生物を老化させるガスを噴射する。植物や果物にも効果がある。 その老化ガスを浴びた者は肉体のみならず精神力、記憶力、魔力までも減衰してしまう。 本体であるプロシュートが直接対象に触ることにより、老化スピードを急激に上昇させることが可能。 極限まで老化させられた場合、自力で動くのが困難なレベルになってしまい、寿命が尽きて死ぬ。 ただし、体温が低ければ老化のスピードが遅くなる。そのため、若干体温が低い女性には効果が薄い。 さらに無差別にガスをまき散らすため敵味方の区別はできず、あらかじめ氷などで体を冷やすなど対策を取っておく必要がある。 また、この能力を応用して、自分を老化させて老人に変装することができる。 『気配遮断』と組み合せばサーヴァントとして気づかれずに容易に接近することができる。 スタンドビジョンのダメージは本体にフィードバックされる。 『偉大なる栄光(ザ・グレイトフル・グローリー)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:―― 最大捕捉:―― 死ぬ直前まで、たとえ瀕死のダメージを負おうとも スタンドを解除せず戦ったエピソードから生まれた宝具。 アサシンは例え霊骸を破壊されようと、十数ターンの間『偉大なる死』を発動し続ける。 【weapon】 ミスタ愛用のリボルバー式拳銃 『偉大なる死』により戦闘不能にしたグイード・ミスタから奪った拳銃。威力はそこそこ。 宝具『偉大なる死』のスタンドビジョン ステータスは破壊力 B スピード E+++ 持続力 A 精密動作性 E 成長性 C相当。 スタンドで格闘戦を行うことが可能。 ただしスピードにプラス補正がかかるのは移動を伴わない動作をしているときのみ。 直接戦闘では相手が老化していることが前提となるため、 たとえ能力ランクA以上の相手でも老化の進行次第で互角以上に戦える。 【人物背景】 イタリアのギャング組織「パッショーネ」の暗殺チームに所属するイタリアンギャング。 目的のためならばたとえ無関係の人を巻き込もうとも躊躇しない強い覚悟の持ち主である。 しかし面倒見がいい一面があり、弟分のペッシが恐怖でスタンド能力を解除した時は ペッシの精神の弱さを厳しく指摘しつつも、ペッシが自分の勘に自信を持てない時は「自信を持て」 「お前の能力はその気になればだれにも負けない」「ここが正念場だ」と鼓舞していた。 生前はペッシとともにフィレンツェ行の特急列車にて乗客ごとブチャラティ一行を襲撃。 その目的はパッショーネのボスに仲間のソルベを惨殺されたことへの復讐をするために、 ボスの情報を得る手がかりとなるボスの娘・トリッシュの身柄を確保することだった。 しかし、ブチャラティとの戦闘の末、列車の外へ放り出されスタンド能力が解除されたため死亡した・・・ かに見えたが、列車の車輪の間に入り込み、致命傷を受けながらも生き延びていた。 以降は、スタンド能力を再発動し、列車に残ったペッシのブチャラティとの戦闘を援護。 そのスタンド能力はプロシュートが死ぬまで解除されることはなく、 ペッシはプロシュートの覚悟の強さを見て成長を遂げ、 「10年の修羅場を潜り抜けたスゴ味と冷静さをもつギャング」へと変貌、ブチャラティを震撼させた。 【サーヴァントとしての願い】 仲間のソルベを殺したボスに復讐する。 【基本戦術、方針、運用法】 ステータスは全体的に平均程度だが、単純なステータスにおいては 近距離戦では筋力・耐久で劣るセイバーやライダーなどに、 遠距離戦では宝具が直接攻撃に向いていないためアーチャーやキャスターに劣るため、 他のサーヴァントとの正面対決ではどうしても不利になりがちである。 しかし、アサシンらしく気配を消すことで近づき、 最大で半径約200mにも及ぶ範囲の老化ガスをまき散らし、相手を弱体化させることで全クラスに優位に立てる。 そのため、相手を老化させ、戦力を弱めるのが基本戦術。 アサシン自身が老人に扮して相手のマスターを数秒で老人にし、魔力を枯渇させて再起不能にするという芸当も可能である。 たとえ氷などで対策を打たれても、体温さえ上がれば誰にでも効くので何としても老化させたい。 しかし、何よりもの問題点は宝具を使わないと真価が発揮できないこと。 幸い範囲は広いものの、迂闊に宝具を使うと弱点をさらけ出すことになるため使いどころを見極めよう。 さらに、マスターがただの巻き込まれた一般人であること。 これは致命的で、NPCを殺すなどして魔力を温存しておかないとすぐに魔力が枯渇してしまう。 幸い女性なので宝具の影響は少ないが、本人が戦力になることが難しい分、 なんとしてでも先手を優位に立ちたい。 マスターには必然的にサポート役に回ってもらうことになるだろう。 NPCから武器を奪ってそれを使わせるのもいい。 弱点は多いものの、スキルは有用なものがそろっており、 戦闘においては『心眼(真)』の知略が光り、特に咄嗟に相手の体温を上げる方法を思いつくのにも役立つ。 移動速度的な意味での俊敏は並クラスだが、『心の中の行動』でかなり素早い判断と行動も可能。 耐久性もC+だが、スキル『戦闘続行』などで重傷を負っても問題なく戦える上、 重傷を負うと必ずといっていいほど+補正がかかるのでかなりタフ。 スキル『兄貴』で一般人のマスターも強化できなくはないので、自分は相手の老化に徹して (少々酷だが)武器を持たせて相手のトドメを任せるのも選択肢としてアリ。 【マスター】 星空凛 【出展】 ラブライブ! 【参加時期】 アニメ二期の2話以降で5話より前 【マスターとしての願い】 兄貴(アサシン)を見捨てずにこの聖杯戦争を生き残る 【weapon】 ヤクザのアジトにあった銃など 【能力・技能】 運動神経が優れていて体力がかなり高いくらいしかない。 アイドルとして歌ったり踊ったりできる。 【人物背景】 音ノ木坂学院一年生で、μ'sに所属。高坂穂乃果の後輩にあたる。 趣味はスポーツ全般、特に陸上系。バスケのシュートが特技で本人曰く、「鼻もきく」とのこと。 μ'sの中では比較的小柄で、胸の大きさもワーストクラス。 チャームポイントはキュッと上がったお尻。 好きな食べ物はラーメン。だが、料理は苦手なのでカップラーメンくらいしか作れない。 体育会系で明るく、面倒見がいいが、泣き虫なところも。 小学生のころによく女の子っぽくないとからかわれていたためか、 ライブでセンターを務めるときは自信を持ちきれなかったという弱気な面がある。 また、「~にゃ」という語尾を付ける癖がある。 今回の聖杯戦争では、マスターを失ったアサシンに半ば強引に契約させられ、参戦することになった。 魔術師でもなくただの人間のため魔力はかなり低いが、 アイドルとして活動していたことにより、 ファンからの信仰が魔力になっていて、少しはマシなようである。 本人の希望で、アサシンのことを「兄貴」と呼んでいる。 聖杯戦争のルールは理解したが、実際にどんな人たちが参加しているかわかっていない。 【方針】 アサシンと共に生き残る。そのためにアサシンから戦う術を学ぶ。 確かに学ぶといったが、いざ銃を握ると、 殺し合いの場にいることが現実味を帯びてきて怖い。